長年ご使用の「低圧進相コンデンサ」は発火の危険性があります

昭和50年(1975年)以前に製造された低圧進相コンデンサは、経年劣化により寿命の領域にあり、場合によっては火災に至る危険性があります。早急にご使用を停止し、お取替えをお願いします。
尚、製造年はコンデンサ正面に貼られた銘板を確認ください。

-記-

1.低圧進相コンデンサをご存知ですか。

200Vの業務用冷蔵庫やモーター等を使用する電気機器の力率を改善し、電力を効率よくご使用いただく機器として、店舗や作業場で使用されています。

2.古い低圧進相コンデンサには保安装置がありません。

昭和50年(1975年)以前に製造された低圧進相コンデンサは保安装置が内蔵されていないため、経年劣化により、場合によっては火災に至る危険性があります。

燃えたコンデンサと燃えてないコンデンサの写真

社団法人日本電機工業会(JEMA)注意喚起へのリンク先

  1. ご案内のチラシ/動力200V電力ご使用の皆様へ
    https://www.jema-net.or.jp/Japanese/pis/pdf/chirashi.pdf
  2. 保安装置の内蔵されていない低圧進相コンデンサの識別方法
    https://www.jema-net.or.jp/Japanese/pis/pdf/sikibetsu.pdf
  3. 火災事例(東大阪市消防局 山田 薫、財団法人関西電気保安協会「電気と保安2002vol.3」より抜粋)
    https://www.jema-net.or.jp/Japanese/pis/pdf/kasaijirei.pdf

本件に関するお問い合わせ窓口