2013.09.12
タイで生産して、東南アジア・中国市場へ ~日系企業向けの海外進出支援事業を拡充~

日新電機株式会社(住所:京都市右京区、社長:小畑英明)は、連結対象子会社の日新電機タイ株式会社(略称:NET)にて行っている日系企業の海外生産支援事業の拡充をはかります。10月より生産能力を増強するほか、東南アジア向け営業活動や中国向け販売活動で支援の幅を広げます。

NETでは、日系進出企業向けに装置部品、生産設備などの受託生産を1999年から行っており、長年の実績があります。そこで培った経験を生かし、単なる受託生産にとどまらず生産に付随する様々な支援(※1)を含めて受託する形態を2011年から開始しました。

この海外進出支援事業を拡充するため、支援内容に営業・販売を新たに追加することにしました。「現在は日本でしか販売していないけれど、今後はタイや東南アジアに進出して自社の製品を販売したい」という思いをお持ちのメーカー様と協業し、NETのインフラ(※2)を活用して営業、販売、設計、生産、納入、アフターサービスを一貫して現地で行います。

併せて、バンコク近郊にある自社工場を拡張して生産能力を増強するほか、日新電機ベトナム有限会社(ハノイ近郊にあるNET子会社)も活用していきます。

このような受託生産事業について、2015年度の売上高を、現在の約2.5倍の約39億円(1バーツ=3円で計算)を目指しています。

※1 製品の受託生産に付随した支援内容
- メーカー様輸入部材の保税・倉庫対応
- 製品梱包・タイ国内出荷・輸出
- メーカー様の出張指導員や駐在員の受け入れ対応
- 駐在員へのビザ・労働許可証取得代行
- メーカー様事務所のご提供
- 営業・販売代行
- ご要望に応じて、アフターサービス代行

※2 NETのインフラとは
- タイの、設計・開発機能(2次元、3次元CADと30名の設計技能工)
先端のマシニングセンターを備えた生産設備、
調達ルート、販売ルート、営業ルート
- ベトナム子会社の、生産設備、調達ルート、販売ルート、営業ルート

この事業に関して、9月30日(月)に京都工業会館で開催される「中小企業の『タイ進出支援セミナー』」(主催:京都工業会、共催:京都商工会議所)で、詳しくご紹介する予定です。

<ご参考>

■海外進出支援事業の特長

1. 新たな設備投資は不要

部品製造から完成装置までの、材料手配から設計支援、製造検査、営業・販売、ご要望に応じて、アフターサービスまで、一貫してNETで対応します。

2. 商流はそのままで、世界各国へ直接納入

製品の梱包、タイ国内への出荷、輸出まで、世界各国への納入に対応します。
それでも、受託生産(OEM)であるため商流は従来通り、メーカー様とユーザ様との取引となります。(タイ国内で販売する場合を除く)

3. カバン一つでタイに来てください

対応は全て日本人が日本語で行います。発注書、仕様書、基準等はNETで翻訳します。
メーカー様がタイに技術指導員などを派遣される場合は、事務所の準備や入国VISA、労働許可証の取得、日本人による通訳、宿舎、送迎など、きめ細かく対応します。

■日新電機タイ株式会社の概要

名   称 日新電機タイ株式会社
NISSIN ELECTRIC(THAILAND)CO., LTD.
代表名 代表取締役社長 天海 秀樹
所在地 パトゥムタニ県ナワナコン工業団地内(バンコクから北へ約50キロメートル)
設   立 1987年10月
資本金 335百万バーツ
事業内容 (1) 産業用装置・部品加工事業
(2) 電力機器(高圧缶形コンデンサ、バスダクト、ガス遮断器等)の生産
(3) 薄膜コーティング等の受託生産事業を展開
売上高 28億円(2013年3月期)
従業員数 628人(2013年3月現在、タイ工場のみ)
敷地と工場 タイ工場 敷地 34,000平方メートル、工場  23,650平方メートル(2013年10月予定)
ベトナム子会社 敷地 33,000平方メートル、工場 10,300平方メートル

■タイ工場の拡張について

工場1棟(2階建て延べ床面積4,150平方メートル)を増設。2013年10月より稼働開始。

 

[本件に関するお問い合わせ]

〒615-8686 京都市右京区梅津高畝町47番地
日新電機株式会社 経営企画部広報グループ  (075)864-8849