2016.07.22
新しいコンセプトのパワーコンディショナ「スマートパワコン」を新発売!

日新電機株式会社(本社:京都市右京区、社長:小畑英明)は、大規模メガソーラー発電所向けに、5つのスマート(特長)を追加した、新しいコンセプト・新しい機能を搭載した新型パワーコンディショナ「スマートパワコン®」を開発しました。入力電圧DC1000Vに対応した660kW機を7月21日より受注開始します。

【smart-①】機能がスマート
業界最高クラスの変換効率を実現

 

従来機の特長である「直流集電機能内蔵」、「昇圧絶縁変圧器一体施工可能」、「制御電源供給が別途不要」、「屋外エンクロージャが別途不要」などの機能を追加し、業界最高クラスの変換効率98.7%を実現し、高機能・高効率を高次元で実現したパワーコンディショナです。

【smart-②】外形がスマート
従来機に比べ高さが約2/3に低減

 

コンパクト設計により小型・軽量を実現しました。従来機に比べて高さを約2/3に低減したことより、同一敷地面積内で電池パネルを約3%多く設置することが可能となります。
さらに、従来機に比べて重量を約10%低減したことで現地施工性も向上しています。

 

【smart-③】運用がスマート
トラブル発生時の発電量低下を防止

 

メイン機器であるインバータをモジュール化し容量660kWを330kW×2台で構成しました(500kWは250kW×2台の構成)。
インバータ1台で異常が発生しても残りの1台で運転継続が可能となり、発電機会の低下を防ぎます。

 

【smart-④】電気代がスマート
従来機から消費電力が半減

 

従来機で採用していたエアコン冷却方式を、熱交換器と強制空冷を併用する“ハイブリッド冷却方式”にすることで、消費電力を大幅に削減しました。20年間トータルでの売電収入アップに貢献します。

【smart-⑤】メンテナンスがスマート
生涯メンテナンス1回に低減

 

内部構成機器に高寿命部品を採用。従来機は生涯メンテナンスが3回(5年・10年・15年)必要だったものが、スマートパワコンでは生涯メンテナンスの回数を1回に低減しました。またエアコンレスにより従来機で必要だったエアコン本体交換も不要となり、20年間トータルでのランニングコストも半減しています。

「スマートパワコン660」の外観・仕様は以下の通りです。


<参考>

下記URLより太陽光発電用パワーコンディショナのページへジャンプします。

 https://nissin.jp/product/newenergy/pcs/index.html

 

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