2017.04.04
2017年度入社式 社長挨拶(要旨)

日新電機株式会社(本社:京都市右京区、社長:小畑英明)は、4月3日(月)午前10時より、平成29年度入社式を本社(京都市右京区梅津高畝町47番地)で行いました。本社での入社式には、本日付けで入社した60名に加えて、キャリア採用8名、特例子会社の日新ハートフルフレンド(株)に入社した4名の計72名が出席しました。今年度の国内での新入社員は日新電機グループ全体で84名です。
(日新電機(株) 60名、(株)日新システムズ 7名、日新イオン機器(株) 8名、
日本アイ・ティ・エフ(株) 4名、日新パルス電子(株) 1名 、日新ハートフルフレンド(株)4名)

社長の小畑の挨拶(要旨)は次のとおりです。

「日新電機グループ」へ入社おめでとう。1917年4月に創立して今年は100年にあたる年である。電気の世界(社会・市場)は、エネルギーの多様化が進み、複数の電源の組み合わせにより省エネ・事業継続性・環境への負荷軽減といったことが求められるようになり、電力システム改革・小売り全面自由化など大きく変化している。この変化は当社にとって大きな成長のチャンスでもある。この100年に一度有るか無いかのビッグチャンスを取り込んでさらなる成長につなげていこう。皆さんの新しい発想と新しい力、大いなる可能性をフルに発揮されることを心から期待する。

新入社員の皆さんには、下記の4つの事をお願いしたい。

(1) 創業時からの「ベンチャー魂」と社名に込めた「日日(ひびに)新(あらたに)」の精神を持って仕事をすること。

日新電機のルーツは大学発のベンチャーです。そのベンチャー魂と社名に込めた「日日に新たなり」という精神、すなわち事業の精神を持ち続け、変化を成長につなげていこう。

(2) コラボレーションこそが仕事の神髄ということを忘れずに仕事をすること。

仕事は一人ではできません、一つの部門だけではできません、日新電機だけでもできません。仕事の成果は、さまざまな人や部門と、そして当社グループの外の会社や大学などとコラボレーションしなければ挙げられないという事を肝に銘じて仕事に取り組んでほしい。

(3) 世界中のどこででも仕事ができるように力を常に磨くこと。

日新電機グループは国内10社、海外16社、合計26社からなり、40%近くが海外売上である。グループ・グローバル、どこで仕事をすることになっても常に持てる力をフルに発揮できるように自己研鑽に励み、実力を蓄えてほしい。

(4) 社会に正直に、会社に正直に、自分に正直に仕事をし、生きていくこと。

「社会に正直に」とは、法律や社会規範を守ること。「会社に正直に」とは、会社のルール・行動規範・企業理念をよく理解し、それらを遵守すること。「自分に正直に」とは、変化の激しい時代、最後に頼れるのは自分自身の価値観や人生観しかなく、そうした自分自身の「軸」を、仕事を通じた勉強や経験の積み重ねの中で作り出す努力をすること。
また、当社グループには「誠実・信頼・永いお付き合い」という行動理念がある。自分の行動が、行動理念に基づく行動か、ということを自問し日々行動してほしい。

以上の4点を頭に置いて仕事をし、新しい自分を作り、新しい仕事に取り組み、激変する環境の中で中長期計画『VISION2020』の実現に向け、皆さんが大いに活躍し成長することを期待し祝いの辞とする。

  

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