2017.08.30
分散型電源の活用効果をシミュレーションで実感~「ENERGYMATE®-Factory」で、さらにSPSS®のプロモーション活動を強化~

日新電機株式会社(本社:京都市右京区、社長:齋藤成雄)は、この度、JECA FAIR 2017(第65回電設工業展)の製品コンクールにおいて環境大臣賞を受賞したエネルギー管理システム「ENERGYMATE-Factory(F)」の導入効果をお客様により実感いただくためのプロモーション活動を積極的に展開し、SPSS-Fにおける受変電設備、分散型電源も含んだシステム全体で、2020年度に50億円以上の売上を目指します。

特にコージェネレーションシステム(CGS)などの分散型電源をすでに設置済みで、より効果的な運用をお求めの方に「ENERGYMATE-F」の導入効果をシミュレーションで実感いただくことにより、SPSS-F(スマート電力供給システム)の導入を加速します。

 

■増えてきているお客様事例

当社の最近の商談では、すでにCGSを保有しているものの、人の判断で運用をされており非効率な運用になっているケース、電力・燃料単価が複雑になりCGSの最適な活用方法が分からないケースなど、CGSの運用改善の相談事例が増えています。

また、環境経営意識の高まりから、自家消費型の太陽光発電の導入や、自家消費型太陽光発電と蓄電池を組み合わせたシステム検討事例も増えつつあります。

「ENERGYMATE-F」は、このようなCGS、自家消費型太陽光発電、蓄電池などの分散型電源を効率的に自動運用することに適しており、導入によるコスト削減効果などをシミュレーションすることができます。

 

■当社のプロモーション活動

当社は、より多くの方に「ENERGYMATE-F」の導入効果を実感いただくため、以下の活動を積極的に展開します。

・すでに分散型電源を導入済みのお客様に向けた個別ご相談会
・当社販売店への活用事例説明会開催と、ユーザーへの同行説明
・当社前橋製作所の実規模運用モデル工場の見学会と活用セミナー など

エネルギー環境は大きく変化しており、今後は分散型電源を活用しながら、自らエネルギーを選択し賢く使う時代に向かいつつあると言えます。「ENERGYMATE-F」はこのような社会ニーズに大変マッチした製品で、省エネや電力の安定的な確保といったエネルギー分野におけるソリューションを発展していく基盤になる技術、製品です。

 

<ご参考>

■参考資料

 SPSS-Fの概要・特徴 
 用語解説 

■関連リンク

SPSS-Factory:https://nissin.jp/product/spss/factory/index.html
ENERGYMATE-Factory:https://nissin.jp/product/newenergy/control/index.html

JECA FAIR2017製品コンクール環境大臣賞を受賞
(クリックで拡大画像を表示します)


EMSによる分散型電源の最適運用例
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[本件に関するお問い合わせ]

〒615-8686 京都市右京区梅津高畝町47番地
日新電機株式会社 電力・環境システム事業本部
システムエンジニアリング部ソリューション技術部   (075)864-8434