2018.04.03
平成30年度入社式 社長挨拶(要旨)

日新電機株式会社(本社:京都市右京区、社長:齋藤成雄)は、4月2日(月)午前10時より、平成30年度入社式を本社(京都市右京区梅津高畝町47番地)で行いました。本社での入社式には、4月1日付けで入社した46名に加えて、キャリア採用8名の計54名が出席しました。今年度の国内での新入社員は日新電機グループ全体で72名です。

(日新電機(株) 54名、(株)日新システムズ 10名、日新イオン機器(株) 4名、日本アイ・ティ・エフ(株) 3名、日新パルス電子(株) 1名)

 

社長の齋藤の挨拶(要旨)は次のとおりです。

 

「日新電機グループ」へ入社おめでとう。昨年4月に創立100周年を迎え、今年度は次の100年に向けての新たなスタートとなる年である。電気の世界(社会・市場)は、エネルギーの多様化、電力システム改革・小売り全面自由化などが進み、当社を取り巻く環境が激しく変化している。この変化は100年に一度有るか無いかのビッグチャンスで、当社グループにとっても大きな成長のチャンスである。皆さんには、新しい発想と新しい力、大いなる可能性をフルに発揮し、これからの事業運営の「力」となってくれることを期待する。

 

新入社員の皆さんには、下記の4つの事をお願いしたい。

 

(1)社会に正直に、会社に正直に、自分に正直に仕事をし、生きていくこと

「社会に正直に」とは、法律や社会規範を守ること。「会社に正直に」とは、会社のルールや当社グループの基礎・根幹である「企業理念」「行動の原点」「事業の精神」をよく理解し、遵守すること。「自分に正直に」とは、変化の激しい時代、最後に頼れるのは自分自身の価値観や人生観しかなく、そうした自分自身の「軸」を、仕事を通じた勉強や経験の積み重ねの中で作り出す努力をすること。

また、当社グループには「誠実・信頼・永いお付き合い」という行動理念があり、「正直」に行動することで、お客様や社会からの信頼を得てほしい。

(2)社名に込められた事業精神「日日新ひびにあらたに」を常に頭に置いて仕事をすること

「日日新」とは、「常に新しい気持ちで、新しいことに挑戦し、新しい自分、新しい会社を目指していこう」という創業以来、当社グループの成長を支えてきた事業精神である。この事業精神を持ち続け、今起きている劇的な変化を必ずや成長につなげよう。

(3)コラボレーションこそが仕事の神髄ということを忘れずに仕事をすること

仕事は一人ではできません、一つの部門だけではできません、日新電機グループだけでもできません。さまざまな人や部門と、そして当社グループ外の会社や大学などとコラボレーションしなければ、成果は挙げられないということを肝に銘じて仕事に取り組んでほしい。

(4)世界中のどこででも仕事ができるように力を常に磨くこと

日新電機グループは国内10社、海外16社、合計26社からなり、40%以上が海外売上である。グループ・グローバルを意識し、どこで仕事をすることになっても常に持てる力をフルに発揮できるように自己研鑽に励み、実力を蓄えてほしい。

 

以上の4点を頭に置いて仕事をし、激変する環境の中で中長期計画『VISION2020』の実現に向け、成長する日新電機グループを作り出す「力」となることを期待し、祝いの辞とする。

 

[本件に関するお問い合わせ]

〒615-8686 京都市右京区梅津高畝町47番地
日新電機株式会社 経営企画部広報グループ  (075)864-8849