2019.05.23
業務用車事故撲滅に向け安全運転研修を強化 ~新たに運転技能自動評価システムを導入~

日新電機株式会社(本社:京都市右京区、社長:齋藤成雄)は、安全運転と業務用車の事故撲滅、社員の安全運転への意識向上に向けた安全運転研修を行っています。2018年8月に、ドライバーの運転技術を計測し自動で評価する運転技能自動評価システムを導入し、安全運転研修の強化を図っています。導入後43人が研修を受けており、従来から取り入れている運転適性検査、交通安全講習、車幅感覚トレーニング、ドライブレコーダー教育などと併せて実施し、さらなる研修効果を期待しています。

 

工事・試験調整・点検作業を担当するお客様サービス事業本部では、全社業務用車の利用割合が9割を占めており、安全確認行動の欠落や運転能力の過信による、駐車場や右左折時の軽微な物損事故が割合として多く、大きな事故につながるリスクが潜んでいます。これまでは運転技術を主に教育していましたが、事故を撲滅するためには、安全運転意識を高める教育も重要と考え、本システムを導入しました。事故を未然に防ぐために最低限行うべき運転技能(事故予防動作)を、コンピュータを用いて自動評価し受講者に提示することでリスク回避行動の促進を図り、安全運転行動の向上につなげ、軽微な事故の芽の根絶に取り組んでいます。

 

当社では「安全は全てに優先する」のスローガンの下、全社的に安全に対する取り組みを強化しています。このように安全強化の取り組みの一環として、現在、本社、前橋製作所(群馬県前橋市)、東京支社(東京都千代田区)にて、このシステムを取れ入れた研修を行っています。

今後、業務用車を運転する社員約200人を対象に実施していき、業務用車事故撲滅に向けて、交通安全意識を高める取り組みを加速していきます。

 

 

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