利用場所
  • 一次変電所
  • 工場
  • 鉄道
  • 上下水道

特長

高機能・高効率 業界最高クラスの変換効率を実現

従来機の特長「直流集電機能内蔵」「昇圧絶縁変圧器一体施工可能」「制御電源供給が別途不要」「屋外エンクロージャが別途不要」などの機能を追加し、業界最高クラスの変換効率を実現。

コンパクト設計 従来機に比べ高さが約2/3に低減

高さを2m以下に抑えることでパワコン本体の影の影響を小さくでき、太陽電池を本体近くまで配置でき、スペースを有効活用できます。

INVモジュール化 トラブル発生時の発電量低下を防止

インバータモジュール複数台の構成になるので、1台で異常が発生しても残るインバータモジュールで運転継続が可能となり、発電停止のロスを低減。

エアコンレスで省エネ 従来機から消費電力が半減

熱交換器と強制空冷を併用する“ハイブリッド冷却方式”を導入し、消費電力を大幅に削減。

長寿命設計 部品交換が10年目に1回のみ

内部構成機器に長寿命部品を採用。従来機は定期部品交換が3回(5年・10年・15年)必要だったものが、スマートパワコンでは定期部品交換の回数を10年目の1回に低減。

構成

DC1000V仕様 660・1000kW機

大規模メガソーラー向けDC1000V仕様のスマートパワコンは660kW・1000kWの2種類。1000kW機は同じ容量のシステムでも従来の660kW機に比べ、パワーコンディショナと接続される連系設備の台数を削減するとともに施工費も低減。


構成例(1000kW SPCS、22kVリングメインユニット)

監視装置端末用制御電源の準備が不要

パワーコンディショナ内に制御電源用変圧器を設置することにより、監視装置端末などへの100V制御電源の供給が可能。(750,1000kW機のみのオプション)

直流集電機能を標準搭載

ヒューズではなく配線用遮断器(MCCB)による直流終電機能を標準設置することで、メンテナンス時や不具合時の対応が容易に。

DC750V仕様 500・750kW機

使用前自主検査の負担減

DC750V(低圧)仕様のパワーコンディショナは、試験時の現地絶縁耐力試験時の印加電圧が常規電圧でOK。これにより実施が義務付けられている使用前自主検査の一部において、現地試験を簡略化することができ、発電事業者の負担を軽減することが可能。

自家消費向け太陽光に適した低圧パワーコンディショナ

低圧にすることで太陽電池・パワーコンディショナの周囲に柵などの設置が不要となるため、工場などの敷地内に設置する場合、施工が容易となります。

リモート監視サービス

リモート監視システムによる見える化サービス、見守りサービスにより保守負担軽減・不具合時における発電損失の最小化を図ります。

見える化サービス

パワーコンディショナ遠隔監視(状態・故障・計測・監視)や不具合時メール発信を行います。また、情報収集したデータは今後予防保全に役立てていきます。

見守りサービス

不具合時のPCS状況を遠隔監視し、現地主任技術者へのサポートや現地出向の効率化により敏速な復旧を図ります。

定格

仕様一覧
500kW 660kW 750kW 1000kW
直流出力 入力運転電圧範囲
(MPPT制御範囲)
DC350
~750V
DC460
~950V※1
DC380
~750V
DC510
~950V※1
入力回路数 2、6、12、16 9、18 12、24
変換効率 定格出力 97.2% 97.8% 97.2% 97.8%
最大効率 98.4% 98.7% 97.8% 98.5%
交流出力 相数 三相3線
定格電圧 230V 300V 250V 330V
周波数 50Hz 又は 60Hz
力率 0.95以上(力率一定制御機能付)※2
定格電流 1,256A 1,270A 1,732A 1,750A
通信方式 RS-485(出力制御はModbusRTプロトコル)
外形寸法
(幅×奥行き×高さ)
3,600×1,670×1,960mm 5,600×1,670×1,960mm
質量 3,500kg 5,400kg
※1:DC900V以上の範囲では出力を制限する場合があります
※2:進み、遅れとも0.8まで設定可能です。

 

その他の詳細仕様についてはカタログをご覧ください。