公益財団法人 日新電機グループ社会貢献基金

日新電機グループは、1917年に京都の地で創立して以来、電機事業を中心に産業のインフラづくりに力を尽くしてきました。こうして100年にわたって事業を継続することができたのは、多くのステークホルダーのご支援と、素晴らしい産業の集積をもった京都で事業をしてきたお陰と感謝しております。

そこで2017年、創立100年を機に、日新電機グループ社会貢献基金を設立しました。
この基金は、次の3つの事業を柱としています。

代表取締役社長 小畑英明

(1)技術系人材の育成

日本の産業が成長を続けていくためにはイノベーションを生み出す技術系人材の育成が不可欠です。このために、技術系人材の裾野拡大に向けた諸活動に取り組むとともに、高度な技術を身につけようと向上心に燃える優秀な学生・生徒の支援を通じて、技術系人材の育成に努めています。

(2)京都を中心とした歴史的文化財の保護

日新電機グループが生まれ育った京都には、多くの歴史的文化財があり、それらの保護には、多くの資金が必要です。日新電機グループは谷崎潤一郎旧邸である石村亭を、谷崎との約束を守り、その趣や佇まいを変えずに半世紀を超えて維持してきております。これからはより多くの歴史的文化財の保護に貢献しています。

(3)地域の環境保全活動への協力

自然環境の保全は人類社会の最大の課題であります。日新電機グループはこの問題にも基金を通じて身近なことからしっかりと取り組んでいます。

日新電機グループはこの基金を通じて、社会とより一体となった事業運営を目指しています。

2021年6月
日新電機グループ社会貢献基金
理事長 齋藤成雄

お問い合わせ先

公益財団法人 日新電機グループ社会貢献基金 事務局

sczaidan@nissin.co.jp

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