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理系学生を応援する給付型奨学金 奨学生が研究報告会で交流

日新電機グループ社会貢献基金では、技術系人材の育成の一環として完全給付型奨学金制度を運営しています。
今回は学生同士、日新電機社員との交流を図るために開催している研究報告会について紹介します。

100年を超える事業継続の恩返し 日新電機グループ社会貢献基金

日新電機グループ社会貢献基金は、日新電機が創立100周年を迎えた記念事業の一環として設立されました。
100年を超えて事業を継続することができたのは電機産業と地元京都のおかげであると感謝し、以下の事業を行っています。
(1)技術系人材の育成
(2)京都を中心とした歴史的文化財の保護
(3)地域の環境保全活動への協力

完全給付型奨学金で大学院生を支援 対象を高専にも拡大

日新電機グループの給付型奨学金は、技術系大学院修士課程の2年間を対象に支給しています。
優秀ながら家計の問題で経済的困難に陥っている学生は、実験や研究など実技課題中心の学業で忙しいことに加えて、生活のためにはアルバイトなども必要となり、学業に集中できない環境にあります。
学生を支援し、将来電機業界を支える技術系人材を育成するための奨学金を2016年より開始し、これまで115人に支給してきました。

大きな特徴は、返済の義務がない奨学金であることと、就職を本人の自由としていることです。
学生の皆さんには各々の学業に集中し、日新電機という場に限らず、技術者として社会で活躍できる「人財」になってもらいたいと考えています。
2025年春からは高専専攻科に対象を拡大し、さらに広く未来の技術者を支援していきます。

学生同士および日新電機グループ社員との交流を図る研究報告会

年に一度、学生同士および日新電機グループ社員との交流を図る研究報告会を開催しており、日本各地から集まる学生同士の新たな出会いの場にもなっています。
また、実務にあたっている技術系社員も参加しており、社会人視点でのアドバイスを送っています。

報告会では卒業後の進路や就職先などの話もあるなど、企業に縛られず、各自の目指す姿に向けて学業に励む姿を見守っています。

学生同士の会話が弾むグループディスカッション

2025年の報告会は、これまでの個人からグループ単位に発表方法を変更。
グループ内で各自の研究報告を行った後、「報告者の研究を合わせて、どのような未来が創造できるのか」をテーマにディスカッションしたうえで、グループ発表を行う形式としました。

当日、最初は緊張した様子も見られましたが、グループディスカッションが進むにつれてどのグループでも会話が弾んでいきました。
他分野を学ぶ学生に自分の研究をいかに分かりやすく説明するかを工夫する姿や、学生同士の活発な質疑応答や教え合う姿が印象的でした。

また、今回から服装のしばりをなくし自由な雰囲気を作り出したこともあり、プライベートを含む近況報告があるなど、終始フランクで盛んな交流が行われました。

学生の皆さんがこれからも活躍の場を広げていくことを期待しています。

<参考リンク>
▶ 日新電機グループ社会貢献基金 奨学金について
▶ 日新電機グループのCSR活動 社会貢献活動