2020年4月入社
山口大学 大学院
創成科学研究科
電気電子情報系専攻 卒
職種研究
日新電機では、これまで培ってきた受変電システム技術、電力系統技術などを融合し、電力の安定的供給、低コスト化などお客様のニーズに対応したソリューションを提供する「スマート電力供給システム(SPSS)」を展開しています。私はその中でも「SPSS風力発電パッケージシステム」に関する系統解析の主担当として仕事をしています。
「系統解析」とは、シミュレーションツールを活用して電力系統で発生する特異現象を予測・分析し、その対策案を検討する分野を指しています。
風力発電は、風況の良い地域が電力会社の変電所から離れていることが多く、長距離地中ケーブル送電を採用するケースが増えてきています。長距離ケーブルはその静電容量(キャパシタンス)に起因する特異現象が発生することがあり、課題の抽出、解決技術の提案および確立・標準化を目指すことで、受注支援を行っています。
風力発電における系統解析では、受電(稼働)開始時期が決まっていることから、各課題の解決にスピードが求められます。課題・期間がはっきりしている分、提案した対策案に関して協議が進められるスピードも早く、必要とされている技術を検討しているという実感を持ちやすい点にやりがいを感じています。
また、仕事柄、社内の他部署・お客様(風力発電事業者や、電力会社)に対して報告する機会がとても多く、社内外で色々な方に顔や名前を覚えてもらいながら、資料作成や報告能力が上がっていることを日々実感しています。
大学の研究室に所属していた頃は漠然と次のようなことを考えて就職先を探していました。
1)所属していた研究室(パワエレ)の知識が活かせるか
2)会社の規模と自分の実力が合っているか
3)自分の時間(趣味、睡眠など)を確保できるか
4)実家が中国地方にあるため、会社が西日本にあるか
これらの条件を満たしていたのが日新電機でした。特に大学の研究が「電力品質」を改善する機器に関係していたことから、製品について理解しやすかったのが良かったと思っています。
平日の仕事終わりや休日には格闘技(ボクシング、ブラジリアン柔術)、ピアノ、ゲーム、映画鑑賞、読書などさまざまな趣味を楽しんでいます。特に今はブラジリアン柔術を週3回、ピアノは時間があれば練習しており、コツコツ練習を重ねるものにハマる傾向があることに気付きました。
運動する習慣をつくる、音楽に触れることで気持ちがリフレッシュできるとよく耳にしますが、しっかり体感できています。
※研究発表会は1日中行われます。
恐らく自分が求める条件をピックアップすることが最初のステップになると思います。私が求めた条件は「選んだ理由」に記載した内容でしたが、この条件に辿り着く中で考えていたことは
1)研究分野と違う会社・部署だと一から勉強することになるがそれでもいいか
2)自分の希望の部署に配属される可能性はどれくらいあるか
3)給料が高くても、それを使える時間があるか
などでした。
少し現実的な内容ですが、自分の決めた条件に向けてしっかり情報収集して入った会社では、より楽しく仕事と向き合うことができると思います。
※本インタビュー記事は取材当時のものです。