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日新電機「らしさ。」第3話 ブランデッドムービーでイメージもイノベーション!?

当社の「らしさ」、そして「良いところ」をみんなに知ってほしい…
そんな考えのもと、『日新電機「らしさ。」』というドラマ仕立ての動画シリーズを制作し、ウェブサイトやYouTubeで公開しています。
熱意を持って仕事に取り組む社員の姿を描くこの動画。今回は第3話に込めた想いを紹介します。

ブランデッドムービーとは

この動画シリーズは「ブランデッドムービー」という位置付けです。
「ブランデッドムービー」とは、簡単に言うと企業の「ブランドイメージ」を紹介するための動画のこと。
普段なかなか目にする機会の無い製品を扱う当社のことを、皆さんにも知ってもらうために制作しています。

当社のブランデッドムービー「らしさ。」では、『社員が思う日新電機の「良いところ」』をストーリー仕立てにしています。
第1話はお客様の課題に向き合う姿勢、第2話は製造工程におけるチームワーク、そして第3話は難しい課題に楽しみながら取り組む姿を描いたストーリーになっています。

日新電機とは異世界!? 日新イオン機器(株)

舞台はグループ会社の日新イオン機器株式会社、通称NIC。
NICは半導体やフラッドパネルディスプレイ(FPD)製造のためのイオン注入装置を開発・製造しています。
中でもスマートフォンや携帯ゲーム機などの液晶ディスプレイや有機ELディスプレイの製造に必要不可欠なFPD製造用イオン注入装置で世界シェア100%を誇ります。

日新電機とは一見全く異なるように見えて、その実は日新電機が得意とする高電圧技術を活かした事業なのですが、明確に異なるものもあります。
それは業界や技術の変化スピードです。


インタビューを受けるNICの長井社長(右端)

電力インフラは安定性や信頼性が求められる業界で、持続的で堅実な技術が求められます。
一方で、近年加速するDXに欠かせない半導体やディスプレイなどは日々世界規模で技術が進歩しており、時にはこれまでに無い革新的な発想が求められます。
そういう意味では、日新電機とNICは異世界と言えるかもしれません

今回行った社長インタビューでも度々出てきており、第3話のテーマにもなっているのは「イノベーション」。
競争が激しい業界だからこそ、ついていくために、追い越すためには進化し続けることが必要です。
これは日新電機の社名の由来である「苟に日に新にせば、日日に新に。又日に新なり=少しでも新しくしようとする努力を、途切れなく続けなくてはいけない」にも通じます。
インタビュー動画では、他にもイノベーションを生み出すために「楽しむこと」「コミュニケーション」が重要であるという熱い想いが語られています。

好きなことを追求するオタクはかっこいい 第3話のみどころ

第3話は、NICの総務で働く伊野部 未来(いのべ みく)が情熱的なエンジニア集団であり、好きなことを追求するNICの社員たちをOTANIC(NIC+オタク)と呼称し、仲間たちへの誇らしさを感じるストーリー。
お客様から与えられる課題とその解決を、RPGのような脳内ファンタジーになぞらえて物語が展開していきます。

特にNICを表現しているのは、「好きなことを追求し、互いを認め合いながら、積極的にコミュニケーションを取り団結する」というセリフです。
進化し続けるには、一人だけでは難しい部分もあります。
そこで、一人ひとりが得意なこと・好きなことを追求し、その結果を持ち寄ってコミュニケーションを取ることにより、新しい発想につながります。

スタジオでファンタジー部分のCG用撮影を行うOTANIC俳優陣

社員もNICを「仲が良い」「楽しいことが好き」「自由」と表現しており、社長がイノベーションのために重要と思っていることは実際の職場環境に反映されていることが窺えます。

撮影裏話 ヒト・モノ・コトがつながる街

撮影はNICの主要拠点「LINK SQUARE」で行われました。
名称はLINK=つながる、SQUARE=街・広場に由来し、「ヒト・モノ・コトがつながる街」という意味が込められています。

大きな吹き抜け構造により、会社全体の動きを感じられ、コミュニケーションの取りやすい環境づくりがされているのが大きな特長。
グリーンが配置され明るいフリーアドレスのオフィスフロア、オープンな会議スペース、個人用の集中ブースなど、34人のプロジェクト委員のアイディアが詰まった空間です。
食堂は温かい食事をよりおいしく提供したいと社長自ら運営会社を選定しており、休憩や打ち合わせ、イベントなども行われています。

主要キャスト以外で動画に登場するエキストラ約60人は有志で参加した社員であり、多くの社員が積極的に参加してくれました。
終盤の社長の掛け声に応えるシーンは一発撮りでOKが出るほど、日頃の活発なコミュニケーションが活かされた一致団結した撮影でした。

日新イオン機器株式会社についてはこちら


社長の掛け声に応えるシーンの撮影


OTANICの会議シーンでの出演者の様子