生物多様性への取り組み

当社は従来から地域の河川や森を守る活動を地域の皆様とともに展開してきました。これらの関係を整理し、取り組みを強化していくため生物多様性ガイドラインを制定・評価し、目標を設定しています。

京都の三大祭り「葵祭」に使われるフタバアオイを奉納

当社は2016年5月に、賀茂別雷神社(以下、上賀茂神社)で開催されたフタバアオイの奉納式「葵里帰り」に参加しました。これは、京都市の「京(みやこ)の生きもの・文化協働再生プロジェクト」の認定を受けた企業などが、上賀茂神社から株分けされたフタバアオイを育成した後に同神社に奉納するものです。
当社は2014年度にプロジェクト認定を受け、生物多様性に配慮した緑地化に取り組み、フタバアオイの株数を順調に増やして今回の奉納に至りました。京都の三大祭りの一つ「葵祭」で、将来当社で育ったフタバアオイが祭りを盛り上げてくれることを祈念し、来年も奉納できるよう維持・管理に努めます。

フタバアオイ:希少になりつつある在来の草花。上賀茂神社と賀茂御祖神社(下鴨神社)の例祭「葵祭」に使用される。

本社工場内で育つ
フタバアオイ

上賀茂神社での奉納式

「御室・天神川を美しくする企業協議会」への参画

当社は、本社の近隣を流れる御室川と天神川の両河川美化を推進するため1978年に結成された企業協議会に、結成当初より参画・活動(主に水質状態の調査や清掃活動)しています。


御室・天神川を美しくする
企業協議会

広報誌に「FSC®認証紙」を使用

生物多様性への取り組みの一環として、発行部数の多い広報誌に「FSC認証紙」を使用しています。「FSC認証紙」とは、環境や社会への配慮をもとに適切に管理された森林にて採取した木質原料を使用し、生産されていることが認証された紙のことで、この紙を使用することで世界の森林の保全につながります。

環境教育

eco検定受験を推奨

環境問題への基本的な知識を身に付け、行動に移せる人材を育成するため、東京商工会議所が主催する環境社会検定試験(eco検定)受験を推奨しています。受験者向け勉強会などを実施し、受験する社員を応援してきた結果、これまで158人が合格し「エコピープル」となりました。会社や家庭での環境意識が高まり、お客様との対話や環境課題の理解などの場面で習得した知識を役立てています。

環境社会検定試験(eco検定):年2回実施される。複雑化・多様化する環境問題を、幅広く体系的に身につけることで、企業活動と環境問題の相関を理解し実践できるようになるのが狙い。

環境教育実施一覧

  • 全員教育:環境ガイドブック、環境カード他
  • 環境部門責任者等:セミナー
  • 監査員、事務局:内部監査員教育
  • 資格必要業務:法定資格、法定研修
  • 特定施設管理者:重要性等の教育