会社の成長を支え、社会との接点を担う社員が、仕事を通じて安定した生活と生きがいを実現できるよう、グループを挙げてサポート体制を築いています。

成長を支援する教育・研修の推進

独自の研修制度「日新アカデミー」を全社で拡充

当社グループでは、社員の働きがいを高めるとともに、社会に貢献できる人間的成長を支援することを目的にした教育・研修体系「日新アカデミー」を開設しています。
本アカデミーでは、「全員教育」「ビジネススキルコース」「技術・技能コース」「部門内(関係会社内)教育」を4本柱としており、2016年度からは新たに「CSカレッジ(お客様サービス専門コース)」を追加しました。
今後、京都本社に研修センターを建設し、特に技術・技能の継承と育成を強化して、受変電設備などの操作や保守点検を五感で理解する体験型研修施設として活用し「CSカレッジ」を一層充実させていく計画です。
本アカデミーが目指すのは、理念とビジョン・目標を共有し、グローバルな視点で課題を発見し、コラボレーションを重視しながら、これら課題の解決に果敢に挑戦していく人材の育成です。そのため、「自己研鑚のための教育・研修」「職場教育(OJT)」「ジョブローテーション」の三位一体の人材育成体制で推進しています。
社長が学長、人材開発部が事務局を務め、役員がアドバイザーとなって事業成長を支える人材育成を推進していきます。


実機を使った体験型研修
カリキュラム総数
一人あたりの年間総受講時間
教育体系
運営体制

主な講座一覧

  ビジネススキルコース 技術・技能コース 自己啓発
管理社員
  • 日新塾(人間力・経営知識)
  • 管理社員スキルアップ研修(マネジメント力向上)
  • 新任管理社員研修
    (マネジメント)
  • 基盤技術継承
    受変電コース/水処理コース/中央監視制御コース など
  • 管理技術
    品質管理 など
  • 基礎技術、知識
    知的財産コース/機械系基礎コース/機械製図 など
  • 資格取得
    1級電気工事施工管理技術検定/第1種、第2種電気工事士試験

業務上必要な講座を選択して受講可

通信教育、eラーニング、語学学習などの費用補助
主任級社員
  • 主任スキルアップ研修(問題解決・ファシリテーション)
  • 新任主任研修
    (リーダーシップ)
一般社員
  • 専任社員研修(財務・コミュニケーション)
  • 入社5年目・8年目研修
    (コラボレーション力向上)
  • 基幹社員研修(問題発見・プレゼンテーション)
  • 異文化コミュニケーション研修
  • 入社2年目研修
    (海外短期トレーニー体験談、役割認識)
新入社員 キャリア採用者研修/新入社員研修
全員教育
(毎年)
理念、ビジョン、コンプライアンス、安全、人権、メンタルヘルス、セキュリティ

若手社員のキャリア開発・デザイン

当社では、若手社員のキャリア開発を支援するため、新入社員からの3年間は特に多くの研修や支援制度を実施しています。3カ月間の新入社員研修では、会社への理解を深め、ビジネススキルの基本を学ぶ集合研修や、職場を体験する現場実習などを行います。7月の仮配属後は、「トレーナー」という指導者を一人ずつに選定し、2年間業務の指導や面談を行います。また、人材開発部のフォロー面談や集合研修も定期的に実施し、一人ひとりの状況を把握しながら育成にあたります。
2017年度からは、新たに入社3年目の社員を対象に「キャリアデザイン研修」を開始しました。この研修では、3~5年後のなりたい姿を考え、キャリア開発計画を立案します。同時にキャリア開発の相談相手を上司以外で選定する「メンター制度」も取り入れました。教育を受けたメンターが、若手社員と面談を1年間定期的に行い、若手社員がなりたい姿やその実現方法を明確にしたり、悩みを聞いたりします。これらの仕組みを通じて若手社員の成長を支援しています。



定期的なフォロー面談

国内外での人材育成を図る海外短期トレーニー制度 GLOBAL

2013年から若手・中堅社員の海外経験を増やし、グローバルリーダーを育成することを目的として「海外短期トレーニー制度」を開始しています。2017年度は全社管理を担うコーポレート部門から、海外グループ会社への派遣を行いました。
情報システム部からのトレーニーは、日新電機(無錫)有限公司での情報セキュリティ講習や外部パートナーとのプロジェクトに携わるなど、グループ全体での連携強化を進めました。


情報システム部のトレーニーによる中国での講義

フェローによる講演会を開催

2010年度より、当社グループに不可欠な極めて高度で希少な技術を有する管理社員を「フェロー」に任命しており、その幅広い知識を吸収し、これからの事業戦略や自己成長についてのヒントとして活用できるよう、社員だれもが聴講できる「フェロー講演会」を実施しています。
2017年度は3回開催し、11月の「ディスプレイ技術の変遷と今後の見通し」についての講演会では、関係会社の社員を含む計44人が聴講しました。
CRT(ブラウン管を使ったディスプレイ)から液晶や有機ELデバイスへの技術変遷の解説と、当社グループがスマートフォン向けのデバイスの普及に大きく貢献していることの紹介のほか、当社が独自開発した有機ELデバイス用の酸化物半導体TFT向け技術が、国際会議で高く評価されていることの報告や市場拡大の見込みなど、ビーム・真空応用事業に強い影響を与えるディスプレイ市場とその技術動向について講演しました。
今後もこのような講演会を通して、フェローの技術や知見を多くの社員に継承する機会を設けていきます。


本社でのフェロー講演会

多様な人材の活用

基本方針

当社の行動の原点「5つの信頼」のうち「社員相互の信頼」では、意欲のあるすべての社員が仕事を通して安定した生活、生きがい、成長を実現できるようお互いに協力することを定めています。多様な人材が互いを尊重・信頼し、活き活きと働く会社を目指しています。

女性活躍推進法に基づく「えるぼし2段階目(2つ星)」を2016年11月に取得しました。京都府内では3社目で、京都府内の製造業としては初の認定となります。
えるぼしは「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(通称、女性活躍推進法)」に基づく優良企業として、厚生労働大臣から認定されるものです。認定は3段階に分かれており、評価項目を満たす項目数に応じて認定を受けられます。
評価項目には、「採用」「継続就業」「労働時間等の働き方」「管理職比率」「多様なキャリアコース」の5項目があり、当社は、「管理職比率」以外の4項目で認定基準を満たし、「2つ星」の認定を受けました。
「3つ星」の認定取得に向けて、セミナーや研修の充実などを図り、男女の区別なく活躍し続けられる職場風土を醸成し、「管理職比率」についても改善していきます。
また、(株)日新システムズ(以下、NSS)では、2008年に「京都モデル」ワーク・ライフ・バランス認証企業(京都府)、2016年11月に仕事と介護の両立支援を宣言する「トモニン」(厚生労働省)の認定を受けたことに続き、2017年4月に、女性活躍推進法に基づく「えるぼし」認定(厚生労働省)の評価項目すべてをクリアし、最高位の3つ星を取得しました。当社の活動をきっかけとして申請をした結果、3つ星を取得となりました。
今後も、認定基準の維持に努めるとともに、今後は女性技術者比率の向上、産休・育休から不安なく復職できるためのフォロー面談、子育てと仕事を両立しながら、活躍する社員が働きやすい環境を目指し取り組んでいきます。


NSSの「えるぼし(3つ星)」は300人以下の京都府内企業では初の認定

トモニン

えるぼし

女性社員活躍の状況

社内外での交流支援

女性活躍支援の一環として、女性社員の社外交流会への参加機会を増やしています。具体的には、住友電工グループの女性の会「SWING」、京都にあるメーカーのダイバーシティ担当者の会「Team Spring!」、(公社)京都工業会「女性の会」などに参加し意見交換をしています。他社との交流の中で、多くの気づきが得られると好評です。

また社内の女性有志による自発的な社内ネットワーク活動「WING-NET」では、様々な社内イベントだけでなく、お客様に納入した設備の見学会を多く開催しています。「外に出て自社製品に触れることは、仕事をするうえでの自信につながる」という感想も多く、これからも男女かかわらず社外との交流機会を増やしていきたいと考えています。

「輝く女性の活躍を加速する男性リーダーの会」行動宣言に賛同

当社会長 小畑英明は、2017年3月30日より、内閣府が支援する「輝く女性の活躍を加速する男性リーダーの会」行動宣言に賛同しています。
また、2017年7月に開催された、京都企業の男性経営者がつくる「京都女性活躍応援男性リーダーの会」結成式では、メンバーを代表し、当社会長の小畑が、当社グループの女性活躍支援の取り組みである「えるぼし認定」の取得や、女性有志による社内ネットワーク「WING-NET」の活動、仕事のやり方の変革を目指す「スマート活動」について報告を行いました。


京都女性活躍応援男性リーダーの会にて、当社会長小畑による事例報告

「輝く女性の活躍を加速する男性リーダーの会」行動宣言

「京都女性活躍応援男性リーダーの会」

グループを挙げた障がい者雇用の推進

当社は、障がい者雇用の促進を図り、企業としての社会的使命を果していきたいと考えています。障がいのある人たちが主役となって事業に取り組み、仕事に対するやりがいを創出し、社会的自立の実現を目指せる場を提供しようと2015年9月、日新ハートフルフレンド(株)(以下、NHF)を設立。2016年3月に日新電機(株)の特例子会社として、同年12月には国内関係会社も加えた関係会社特例の認定を受けました。
NHFでは、「障がいをもつ人たちが主役となって事業に取り組み、当社グループの一員として社会に貢献する」を経営理念としています。2016年1月の事業開始当時の社員は5人でしたが、2018年4月1日現在には、13人体制に拡大しています。主な事業である文書の電子化はグループ各社の生産性向上に貢献、2017年から花壇管理に取り組み、お客様や社員に楽しんでもらっています。さらに京都市固有の生態系保全を図る「京の生きもの・文化協働再生プロジェクト」の緑地管理に参画するなど、順調に業務を拡大し、障がいをもつ人たちもいきいきと働いています。


花壇管理に取り組むNHF社員

障がい者雇用率


(毎年6月1日時点)
※  : 2016年度までは日新電機(株)単体での障がい者雇用率
※  : 2017年度からはグループ5社での障がい者雇用率
(日新電機(株)、日新イオン機器(株)、(株)日新システムズ、日本アイ・ティ・エフ(株)、
日新ハートフルフレンド(株))

「京都はあとふる企業」として認証

NHFは、障がいのある方を積極的に雇用する企業として、京都府より「京都府障害者雇用推進企業(京都はあとふる企業)」に認証され、2018年9月に京都障害者ワークフェアにおいて行われた認証式にて認証書を受けました。
「京都府障害者雇用推進企業(京都はあとふる企業)」とは、障がい者雇用の促進と理解を図るために、平成23年度に京都府により制定された、障がいのある方を積極的に雇用している企業を認証する制度です。平成30年度からは特例子会社も対象となり、NHFの認証取得となりました。
NHFはこれからも、障がいのある人たちが主役となって事業に取り組み、日新電機グループの一員として社会に貢献する会社を目指します。


京都府障害者雇用推進企業
認証シンボルマーク

多様な働き方とワークライフバランスの推進

多様な価値観や働き方を認め合うスマート活動の実施

2014年1月にスタートしたスマート活動は、少子高齢化による労働人口減少、グローバル競争の激化といった環境変化の中で、当社グループが成長していくために必要な仕事の仕方、働き方を作り出そうという取り組みです。限られた時間の中で効率よく仕事をして、メリハリのある働き方ができれば、多様な価値観や生活を持つ人たちが持てる力をフルに発揮でき、個人も会社も成長できると考えています。
活動は、「多様な価値観、働き方を認め合う風土づくり」を目標に、生産性の向上、メリハリのある働き方のための各種制度の見直しを実施します。
働く人が、いきいきと仕事にも生活にも向き合うことで、会社も成長し、次の100年を担う新しい人が集まってくる、そんな姿を実現したいと考えています。

両立支援制度の充実と利用促進

仕事も生活も両立できる環境づくりは、当社の掲げるスマート活動の柱の一つです。
当社グループでは、働き続ける意欲と能力のある社員が仕事と生活を両立できるようさまざまな支援制度を用意しています。
育児・介護については、法で定められた期間を上回って取得できる休職制度があり、復職した後も、状況に応じて短時間勤務制度やフレックスタイム制度などが利用可能です。制度の浸透のため、総務・人事スタッフによる相談窓口を作り、利用希望者および上司と面談をして制度の説明を行っており、育児・介護休暇など、両立支援制度の内容から申請方法などを紹介する冊子を2017年4月に当社の社員に配付しました。
今後も両立を支援する各種制度の利用促進に努めていきます。

次世代育成支援対策推進法に基づく行動計画(44KB)


両立支援制度紹介冊子

育児支援制度

(日新電機単体)

育児休職 子供が満1歳になるまで(やむを得ない事情があれば満2歳まで)取得できます。
育児時短 小学校3年修了前の子供を養育するため、1日6時間まで労働時間を短縮できます。
育児フレックス 小学校6年修了前の子供を養育するため、フレックスタイム制度を利用できます。
子供の看護休暇 小学校就学前の子供を看護するため、年間5日間利用できます。
(子供が2人以上の場合は年10日)
働く時間の配慮

本人の申し出により、下記の制度を利用できます。

  • 時間外労働の免除(子供が3歳になるまで)
  • 時間外労働の制限(年間150時間以内)
  • 深夜勤務の免除(子供が小学校に入学するまで)

2012年8月には、仕事と子育ての両立を図るための条件整備に取り組んでいるとして、基準適合一般事業主の認定(通称「くるみんマーク」認定)を受けました。

くるみんマーク

育児休職制度・育児短時間勤務制度利用者

(日新電機単体)

介護支援制度

(日新電機単体)

介護休職 介護対象者1人につき、通算365日まで取得できます。
介護時短 1日6時間まで労働時間を短縮できます。
介護フレックス フレックスタイム制度を利用できます。
看護休暇 年間5日間利用できます。(対象となる家族2人以上の場合は年10日)
働く時間の配慮

本人の申し出により、下記の制度を利用できます。

  • 時間外労働の免除
  • 時間外労働の制限(年間150時間以内)
  • 深夜勤務の免除

セミナーの開催と介護サポート相談室の開設

仕事と介護の両立を実現すべく、2015年度に本社で開始した社内教育「仕事と介護の両立準備セミナー」を前橋・東京・中部・関西の各支社で開催しました。各種支援制度の説明や事例紹介に対し、参加者からは、「介護は突然始まることを再認識し、備えておくべきことがわかった」「介護はお互い様と捉え、一人で悩まず相談して進めたい」などの感想が寄せられました。
また2016年12月には本社に仕事と両立するための「介護サポート相談室」を開設し、当社グループで働くすべての社員を対象に、電子メール・電話・面談などで、漠然とした不安から支援情報の提供まで幅広く相談を受け付けています。2018年3月には前橋製作所や各支社で働く社員の仕事と介護の両立を支援する「介護サポーター制度」を開始しました。
これらの取り組みにより、安心して働き続けられる職場環境を提供し、介護離職防止につなげていきます。


介護サポート相談室

そのほかの制度

仕事と生活の充実を目指し、計画休暇制度を導入

性別、国籍、年齢を問わず、すべての人が職場だけでなく、家庭や地域においても自分の力を発揮し、生きがいを持てる社会の実現を目指すことが、政府指針としても示されています。そこで当社では、計画的な業務遂行による労働時間の削減や有給休暇の取得促進を推進しています。
その一環として、2016年度から3日間の連続した休暇を計画して利用する「有給休暇計画利用制度」と、社員やその家族にとって記念となる日に休暇を利用する「メモリアル休暇制度」を導入しました。これは従業員の心身のリフレッシュを図ることを目的に1990年度に導入した制度を基に、多様化したライフイベントやライフステージに合わせて利用しやすいよう、年度初めに各職場で計画を立てて取得できる運用に見直したものです。また、2018年度からは時間(1時間)単位で休暇を取得できる「時間単位有給休暇制度」の運用も開始しました。
制度の定着とグループ会社への展開を図っており、日本アイ・ティ・エフ(株)でも「有給休暇計画利用制度」を導入しました。制度を利用した社員からは、「3連休に2日の有休を足して念願の海外旅行に行けた」「上司がスムーズに承認してくれたり、有休を取りやすい職場全体での環境づくりに助けられた」などの声が寄せられています。
こうした取り組みを通じて、職場のコミュニケーションを活性化し、風通しの良い職場環境を醸成するとともに、仕事と生活の双方の充実を図り、メリハリがある生産性の高い働き方へとつなげていきます。

「ECOワークの日」「定時デー」は、働き方を見直す機会

毎週水曜日を全社一斉定時デーとして、仕事のやり方の見直しや、定時退社を推進しています。また、京都議定書の発効が2005年2月16日であるのにちなみ、毎月16日を含む週の水曜日は、「ECOワークの日」とし、定時退社の取り組みに加えて、職場の消灯目標を設定し、エコロジーでエコノミー(効率的)な働き方を推進しています。
環境にやさしい働き方は社員一人ひとりのワークライフバランスの向上にも不可欠と考え、今後も全社的な取り組みを展開していきます。


全社一斉定時デーに行う定時後職場
巡回

安全・健康の増進

安全衛生活動

当社は安全衛生管理を経営の重要項目の一つと位置づけ、「安全は全てに優先する」というトップポリシーのもと、「快適な職場に響く合言葉『健康・安全・ゼロ災害』」をスローガンに掲げ、誰一人としてケガをしない、ケガをさせない職場づくりに取り組んでいます。

安全への感受性を高める安全実感研修

当社では感電、転落、運搬災害を「三悪災害」と捉え、それらを撲滅すべく安全教育に注力しています。座学に加え、受講者の感性に直接訴える教育として2012年度から「安全実感研修」を開始し、電気取り扱い、高所作業、運搬作業などにおける危険を模擬体験することで、安全に対する感受性を高めています。現場作業に従事する経験の浅い作業員を中心に、研究職や設計職の執務系社員から同じ構内で働く派遣社員や請負会社の方まで、三悪災害のリスクがある全員を対象に、2017年度までの6年間に約1,100人が受講しました。
こうした取り組みを続けてきた結果、事故が起こりがちな経験年数5年未満の人たちの事故が低減しました。


安全実感研修で高所作業を体験

安全管理体制の充実と啓発

半導体・フラットパネルディスプレイ製造装置の製造販売を手掛けるグループ会社の日新イオン機器(株)(以下、NIC)は、2017年4月1日に安全衛生室を設立しました。
本部門を中心に、社員と協力会社へ日本半導体製造装置協会(SEAJ)推奨の安全教育を展開し、高所作業と危険エネルギー制御の実技も行いました。NICの製品には産業用ロボットを搭載しているので、この特別教育も行っています。また、さらに製品の安全性を向上させるべく、リスクアセスメントも実施しています。
今後もこのような安全教育をさらに充実させていきます。

休業度数

健康の増進

ストレスチェックの実施

労働安全衛生法の改正に伴い、メンタルヘルス不調となることを未然に防止することを目的に、2016年度より当社グループ全員を対象に年1回のストレスチェックを導入しました。実施率は95%で、高ストレス者のうち希望者には産業医を中心とした医師による面接を実施。また、受検者全員にセルフケアの紹介と相談窓口として産業医などの産業保健スタッフ、社内カウンセリング、外部機関への電話・メール・対面による相談が受けられる環境にあることを紹介しました。集団分析の結果については各部門長にフィードバックし、部門長・人事部・人材開発部・産業保健スタッフによる共同での職場環境改善に向けての取り組みを推進しています。

禁煙外来

社内での受動喫煙の防止対策と、より身近な環境で禁煙にチャレンジしてもらうことを目的に2010年に本社診療所において禁煙外来を開設しました。診療施設を持たない支店では保険診療で受診できる禁煙外来を紹介しています。現在50人の社員がチャレンジを終了しました。
終了者からは、咳や痰が出なくなった、胃のむかつきがなくなった、などの声が届いています。今後も、より快適な職場環境を目指して、受動喫煙の防止対策を推進していく予定です。


本社診療所での禁煙外来

健康経営

経済産業省「健康経営優良法人2018」に認定

経済産業省が日本健康会議と共同で、さまざまな健康課題に即した取り組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している法人を顕彰する制度「健康経営優良法人認定制度」において、2018年2月20日に「健康経営優良法人2018(ホワイト500)」の認定を受けました。
大規模法人部門の申請は1,239社あり、うち541社が認定され、当社は、①従業員の健康課題の把握と対策の実施、②従業員の心と身体の健康づくりに向けた対策の実施、③健康管理体制の充実に積極的な取り組みを進めてきたことが評価されました。
今後もさらに、従業員一人ひとりが健康でいきいきと働ける環境づくりと、魅力ある企業風土を醸成していきます。
また、グループ会社の日新パルス電子(株)が、同じ「健康経営優良法人2018」(中小規模法人部門)で昨年に続き認定を受けています。


ホワイト500の認定(日新電機(株))

中小規模法人部門での認定(日新パルス電子(株))

コミュニケーションの強化

社員が会社の情報を把握し、経営参画意識を高めるために、社内コミュニケーションの充実に努めています。

社内広報

社内コミュニケ―ションを促進するため、イントラネットと冊子の2つの媒体で社内広報を行っています。


イントラネットを活用して社長斎藤のメッセージを社員に向けて発信しています。

イントラネット上の「Web にっしん」では、社員からの情報提供をもとに社内ニュースを毎日発信しています。

経営方針、事業活動、社員の姿などを豊富な写真と記事で伝えるグループ報「にっしん」を季刊発行しています。

交流の場の提供

社内コミュニケ―ションを促進するため、社員同士の交流の場を提供しています。

部門・役職を越えたつながりを強化

改善活動や効率化などの情報を共有するため、職種別に活動する全国の主任級社員を対象に、製造部門の掛長が中心のかかり長会と、技術系部門の主任が中心の主任会が合同で、2015年から毎年研修会を開催しています。
2018年度は9月に本社で開催、89人が参加し、各会の安全・改善・モラルアップなどの取り組みを報告しました。
参加者からは「新たな視点での話を聞くことができた」「全社的な活動を知ることができた」「紹介された事例を自職場でも試してみたい」などの感想がありました。
今後も、横のつながりづくりの場、つながりの活用を考える場として機能するよう継続していきます。


事例報告から活発な意見交換

保養施設「嵯峨野荘」での懇親

京都・嵐山に近い保養施設「嵯峨野荘」は、昭和初期に建てられたと推定され、落ち着いた雰囲気の中で食事ができる、社員や家族との懇親の場として利用されています。


嵯峨野荘

独身寮での社員交流

本社(京都市)の独身寮「久世寮」では、毎年春に新入寮生の歓迎会が開かれ、先輩と後輩が交流を深める場としています。
また、前橋製作所(前橋市)の独身寮「榛風寮」には多目的ルームもあり、寮生以外でも幅広く社員の交流に利用されています。


久世寮歓迎会

本社や久世工場で「ほろよい祭」を開催

部署内のコミュニケーションや同期会など懇親の場として年に数回開催されます。


久世工場での「ほろよい祭」

社員旅行を実施 GLOBAL

複数のグループ会社で慰労や懇親を目的に社員旅行を実施しています。2017年10月には、日新意旺高科技(揚州)有限公司の社員26人が中国・江蘇省昆山市を訪れました。


社員旅行

中国で社員の家族見学会実施 GLOBAL

日新電機(無錫)有限公司では、社員の家族を対象にした見学会を継続開催しています。工場見学などを通じて会社に対する理解を深めてもらうだけでなく、社員の家族同士の交流を図り、会社と社員の距離が一層近くなる機会となっています。


見学に訪れた社員の家族

製品を見て触れて体感

社員の意識の定点観測

当社グループでは毎年イントラネットで「社員意識アンケート調査」を行い、企業活動や職場の風土について社員がどのように感じているかを調査しています。結果を職場や職種など、複数の視点で集計・分析し課題を抽出。職場改善や社員のモチベーション向上に結びつくよう対策をたてています。

ものづくりの面白さ

技能競技会で当社グループ全体の技能アップ

ものづくりの基盤を支えている技能者の技能向上とモチベーションアップを目的に2015年度より技能競技会を開催しております。年々競技種目を増やし、第4回となる2018年度は、技術系のBrics CAD操作の競技を追加して、溶接2種目(被覆アーク溶接、炭酸ガスアーク溶接)、リフト2種目(フォークリフト、リーチフォーク)、圧着・配線接続、吹付塗装、ねじ締め組立の計8種目を京都・前橋で開催しました。
この会を通じて技能を社員で競い合い、技能・製造品質の向上につなげています。


追加されたBrics CAD操作競技

ねじ締め競技

フォークリフト競技

小集団Kaizen活動をグローバルに展開 GLOBAL

職場・業務内の問題を見つけ、チームで改善を積み重ねる「小集団Kaizen活動」を通じて、事実とデータに基づいた仕事の遂行の定着を目指し、海外グループ会社を含めてグローバルに活動を推進しています。
中国語圏のグループ会社での改善事例発表会や、海外グループからの優秀な活動を集めての改善事例発表世界大会といった活動を通じて、社員と会社の成長に取り組んでいます。


中国語圏改善事例発表会

改善事例発表世界大会