ニュースリリース

禁煙タイム導入により健康経営を推進 ～受動喫煙を防止し、禁煙サポートも拡充～

日新電機株式会社（本社：京都市右京区、社長：齋藤成雄）は、喫煙による健康被害を防ぐことを目的に、就業時間中の喫煙時間を制限する「禁煙タイム」を8月1日より、全社で導入しました。構内で勤務する当社グループの役員・従業員・派遣社員の他、構内に出入りする請負業者、工事業者の方など全ての人を対象としています。

2018年7月に成立した改正健康増進法に基づき、2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックに向け、受動喫煙防止対策が強く進められています。そのため、勤務時間中の喫煙を規制する企業も増えてきており、職場内喫煙について厳格化する流れにあります。当社でも、健康経営に取り組むなか、喫煙・受動喫煙による健康被害を防ぐために、喫煙者への禁煙外来の斡旋などの禁煙サポートや、非喫煙者の受動喫煙を防ぐための分煙などの対策を進めてきました。

この度、社員のさらなる健康維持増進を図るとともに働きやすい環境の整備、喫煙（離席）時間を限定し、メリハリのある働き方を促すことによる生産性効率の向上を目的とした働き方改革の観点から禁煙タイムを設けました。

「禁煙タイム」の詳細は以下の通りです。

【対象拠点】

本社工場（京都市右京区）、九条工場（京都市南区）

前橋製作所（群前県前橋市）、

国内全営業拠点（3支社、6支店、10営業所）

【実施内容】

・2019 年8月1日 より、就業時間中の禁煙時間を設定

　本社工場例：5時間15分（8:20～9:30、11:00～12:00、12:45～14:30、15:30～16:50）

・喫煙者に対する禁煙外来の斡旋や禁煙治療費用の補助の継続

・各喫煙所の適正利用を図るために喫煙所ごとに禁煙時間などルールを掲示

当社は、改正健康増進法の趣旨に則り、喫煙・受動喫煙に対する健康被害対策等をはじめとした健康増進・疾病予防への社員の意識醸成を進めていき、今後も段階的な禁煙対策の取り組みを進めていきます。