静止形無効電力補償装置

静止形無効電力補償装置

脱炭素社会の実現に向け新たなエネルギー源として導入が進む風力や太陽光を用いた大規模再エネ発電所は、時に系統電圧の安定化の邪魔をすることがあります。その理由は、これら再エネは火力発電などと異なり負荷需要に合わせた電力供給ができず、電圧変動や電圧フリッカなどが発生するからです。無効電力補償装置(SVC)は、大規模再エネ発電所や、電力会社の変電所に設置され、系統電圧を一定範囲に維持する働きをしています。

当社製品の特長

当社は50年以上培ってきた受変電システム技術・系統解析技術で電力品質課題に対応してきました。 「系統問題なら日新電機」という卓越した技術・豊富な経験と実績を基に、電源品質全般において最適なシステムを提案いたします。

自励式SVC(STATCOM)

高い制御性による進相~遅相の無効電力供給が可能

  1. 無効電力を高速制御
  2. 系統条件により小容量の高次フィルタを併設
  3. インバータモジュールを多重構成したMMC方式。N+1以上の冗長性あり

他励式SVC

成熟した確かな技術で長期の安定運用が可能

  1. 構成機器の高信頼性
  2. 安価なメンテナンス費用
  3. 電源品質改善効果
  4. 高速応答
  5. 電圧変動(フリッカ)対策装置のパイオニア
  6. パワーエレクトロニクス製品ノウハウと系統解析の技術力
製品に関する
お問い合わせ

お問い合わせ

製品・事業について 価格・御見積について メンテナンスについて