分散型電源制御

水処理施設のカーボンニュートラル化

こんなお悩みを解決します

  • 空きスペースで
    太陽光発電を導入したい

  • 未利用エネルギー
    活用したい

  • CO2排出量
    低減したい

  • 水質安定化
    図りたい

  • 運用管理
    簡素化したい

01

自家消費型太陽光発電システムによるCO2排出量の削減

上下水道などの水処理施設においても政府のカーボンニュートラル化の政策に従い、
CO2排出量削減の要求が高まっています。
水処理場においては、計画変更後の未利用地や耐震補強完了後の建物屋根などに
太陽光発電設備を設置することで、CO2排出量を削減できます。
さらに蓄電池と組み合わせることにより、余剰した電力を非常用電源や夜間電力などにも利用できます。
当社は、太陽光発電設備の豊富な納入実績に基づいた最適な容量選定や制御による
再エネ活用ソリューションを提供します。
例えば、太陽光発電300kWを導入した場合、
電気料金の削減600万円/年、CO2排出量の削減137t-CO2/年という効果が見込めました。

※効果を保証するものではありません

削減期待効果(年間)
設備 太陽光発電約300kW
削減コスト 約600万円
CO2削減量 約137t-CO2

02

消化ガス発電システムによるCO2排出量の削減

下水処理の汚泥処理過程では、発生する消化ガス(メタンガス)を燃料とするコジェネレーション発電機を設置し、
発電した電力を処理場内で使用することで、CO2排出量を削減できます。
同時に発生した温水を消化槽の加温などに使用すれば、ボイラーの燃料使用量削減も期待できます。
当社は、水処理過程で発生するエネルギーを電力・熱で有効活用できる創エネソリューションを提供します。
例えば、消化ガス発生量が14.2N㎥/hであれば、消化ガス発電装置25kW1台の設置をご提案します。
また、ガス発生量が増加し発電装置3台の発電量を657kWhと試算した場合、
電気料金の削減1,300万円/年、CO2排出量の削減300t-CO2/年という効果が見込めました。

※効果を保証するものではありません

発電期待効果(年間)
設備 消化ガス発電装置25kW 3台
削減コスト 約1,300万円
CO2削減量 約300t-CO2

03

小水力発電システムによるCO2排出量の削減

水処理施設の豊富な水資源を利用した小水力発電機を設置し、発電した電力を施設内で使用することで、
CO2排出量を削減できます。
系統停電時においても常時発電が期待できるため、BCP対策にも貢献します。
当社は、処理場内外の未利用エネルギーを活用したCO2排出量削減ソリューションを提供します。
例えば、落差7m、小量0.9(㎥/秒)のダムからの取水に小水力発電を設置する場合では、
設備容量90kW、780kWh/年の発電量で、電気料金の削減1,500万円/年、
CO2排出量の削減360t-CO2/年という効果が見込めました。

※効果を保証するものではありません

発電期待効果(年間)
設備 小水力発電90kW
削減コスト 約1,500万円
CO2削減量 約360t-CO2

04

アンモニアセンサを用いた風量制御

下水処理に必要な送風機の風量制御にアンモニアセンサを活用することで、
送風機の省エネ運転と処理水質の安定化を実現します。
当社は、お客様の施設運用状況や機器の特性に応じた最適な省エネ運転制御ソリューションを提供します。
例えば、小量30,000㎥/日の標準活性汚泥法の処理場に導入した場合、
電気料金の削減396万円/年、CO2排出量の削減90t-CO2/年という効果が見込めました。

※効果を保証するものではありません

削減期待効果(年間)
設備 水量30,000㎥/日の標準活性汚泥法
削減コスト 約396万円
CO2削減量 約90t-CO2

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