- 入社年:2015年
- 転職時の年齢:42歳
- 職種:工事
鉄道、高速道路向け施工管理
私は鉄道や道路向け電力設備の機器搬入・据付工事と、それに関わるケーブル工事の施工管理を行っています。新しく機器を納める場合もありますが、多くは更新工事となるため、新しい設備への交換を企画検討し、工事を行っています。
この仕事で重要なことは、入念な作業計画と作業者へのルールの周知です。
鉄道での工事は、終電から始発までの間に作業する必要があるため、事前に協力会社と念入りな打ち合わせのうえ着工しなければなりません。
また高速道路では道路規制を行っての工事のため、すぐ近くを車が走る中での作業となります。重大事故を起こさないためにはルールを全員に周知・徹底しなければなりません。
苦労にも勝る達成感
鉄道や道路といった運用と並行して行う設備の更新工事は、自分の判断が大きな影響を与えてしまうため非常に気を遣いますが、工事を終えた時には、苦労以上の達成感があります。
また数十トンもある製品を扱うため電気工事だけでなく重量物を扱う工事の知識が必要だったり、狭い道路への搬入の際には近隣との調整を行ったりと、未経験のことばかりですが、日々学ぶことが多くあり成長を実感しています。
働き続けられる会社
15年ほど新築建物の電気工事の責任者を従事してきましたが、定年まで働くことを考えるとこのまま肉体労働を続けていくことは難しいと思い、施工管理の資格取得を機に転職を考えました。新築建物の施工管理は身近ではありましたが、各工程の業者とそれぞれ調整が必要なことや過酷な勤務状況に不安を覚え、メーカーへの転職を決めました。
日新電機のことは、前職の時に一緒に仕事をしたことがあり、その雰囲気から良い会社だと感じていました。その時の印象から日新電機を志望しました。
山登りでの気分転換
休日になると1人で山に登り、自然の中で時間を過ごしています。山を歩くことは楽ではないですが、山頂からのすばらしい景色を見られることが一番の魅力で、気分転換にもなっています。
転職者へのアドバイス
メーカーの施工管理なので、機器を据え付けて終わりというイメージがありますが、日新電機での施工管理は、どちらかといえば電気工事に近いと思います。ただ、新築建物の電気工事のように周りの工事状況に振り回されず、目の前の仕事に集中できることが日新電機の施工管理の良いところです。