次世代を担う技術系人材の育成をはじめ、地域との共存を目指して、さまざまな社会貢献活動にグループを挙げて取り組んでいます。

日新電機グループの社会貢献活動

社会貢献活動の基本方針

日新電機グループは、社会の一員として、より良い社会の実現を目指して積極的に社会貢献活動に参画していきます。

取り組みの重点分野

1)技術系人材の育成
2)京都を中心とした歴史的文化財の保護
3)地域の環境保全活動への協力

当社グループは、社会貢献活動の基本方針のもと、3つの重点分野を決めて活動しています。
当社グループの創立100周年を記念し、2017年3月に一般財団法人として設立した「日新電機グループ社会貢献基金」は、2018年3月に内閣府より公益財団法人としての認可を受けました。より一層社会と一体となった事業運営を目指します。

一般財団法人 日新電機グループ社会貢献基金

技術系人材の育成

国内外の学生・生徒を対象とした給付型奨学金制度

大学院生への奨学金給付

2016年度に開始した大学院生への奨学金給付制度を、2017年度に日新電機グループ社会貢献基金に移管しました。経済的困難がある学業優秀な技術系の学生に対して援助を行い、教育・学術研究の発展に寄与することを目的としています。
2017年度は、電気系、情報系、材料・機械システム系の研究を行う22人に奨学金を支給しました。2月には、奨学生が一堂に会し、研究活動の報告を通して交流を行う交流会も開催しました。今後もこの制度を継続していきます。


奨学生交流会

給付型奨学金

タイ・ベトナムの学生への奨学金支援GLOBAL

日新電機グループ社会貢献基金では、タイ・ベトナムの学生に対して奨学金支援を行っています。(公財)民際センターの「ダルニー奨学金」への寄付を通じて、貧しい地域の子どもたちの中学就学を支援しています。


ダルニー奨学金証書

技術系人材の裾野拡大に向けた活動

小学生理科教室の実施

当社の技術を生かし、理科好きの小学生を増やすことを目的に、本社をはじめ、事業所やグループ会社のある地域の小学校で理科教室を開催しています。2017年度は、京都府の19校、群馬県の4校、千葉県の1校の計24校で実施しました。また、2017年度には創立100周年の記念として、当社・(株)日新システムズ・(協組)日新電機協力会青年経営研究会が協働で、新教材「エコ発電体験システム」を開発・製作しました。
新教材では、ソーラーパネル発電と足こぎ発電で自ら電気を作ります。ソーラーパネル発電では、太陽に向ける角度によって発電量が変わることを体験し、足こぎ発電では電気を作ることの大変さを体験します。発電量をモニターを見ながら確認し、貯めることの大切さを考えます。授業の最後には、それぞれが発電した電気の量をチームで競争するので、子どもたちが楽しみながら「電気を作る・貯める・使う」を学ぶことができます。


ソーラーパネル発電

足こぎ発電

小学生向けロボット工作教室への協力

京都府が主導する「子どもの能力開発・脳科学研究プロジェクト」の一環として開催されている、特定非営利法人架け橋mirai主催の小学生向けロボット工作教室「KakeRoboものづくり教室」に、京都府内で4つ目となる「京都西教室」の会場として、本社の一室を提供。日新電機グループ社会貢献基金から助成も行いました。
月2回開催されている教室では、20人を超える子どもたちが、道具の正しい使い方を覚えながら、リモコンロボットを製作しています。


本社での「KakeRoboものづくり教室」

工場見学の受け入れ

前橋製作所では近隣小学校の工場見学を受け入れています。前橋製作所では超高圧試験所での人工雷を体験。巨大な設備や、雷の音の大きさに驚いていました。


超高圧試験所の見学

職業体験の受け入れ

当社および日本アイ・ティ・エフ(株)では中学生や高校生の職業体験を受け入れています。
装置、機器の設計・検査や一部組み立て現場の体験を通して、「職業」と「会社で働くことに対する心構え」を体験しました。


工場での実習

インターンシップの受け入れ

当社および日本アイ・ティ・エフ(株)では大学・高専のインターンシップを受け入れています。
当社の仕事や製品に対して興味を持ってもらう機会を提供しています。


本社でのインターンシップ

高校生のためのフューチャーフォーラムへの協力

京都府と京都経営者協会が主催する「高校生のためのフューチャーフォーラム」に2014年度より協力しています。2017年度は日新電機グループ社会貢献基金から助成を行ったほか、当社から女性社員2人が講師として参加し、仕事の内容や1日のスケジュールなどを紹介したほか、グループディスカッションを通じて、進路や職業選択についてアドバイスを行いました。
当社のような電気関係の職種について情報を提供する機会を増やし、理系職種に選択肢を広げる高校生の増加につながればと考えています。


仕事内容のプレゼンテーション

グループディスカッション

同志社大学との技術懇談会

当社では同志社大学理工学部電気工学科の複数の研究室と連携し、定期的に「合同技術懇談会」を実施しています。同懇談会では技術交流を目的に大学と企業がそれぞれの持ち味を生かしたテーマを取り上げ、参加者の知的好奇心を刺激するものと自負しています。


技術懇談会

大学への講義協力

大阪大学基礎工学部、岡山大学大学院自然科学研究科
徳島大学工学部にて講義協力を行っています。


岡山大学での講義

京都を中心とした歴史的文化財の保護

文化財保護団体・事業への支援

日新電機グループ社会貢献基金では、地元京都を中心に、文化財保護を行う団体や事業への継続的な支援を行っています。2017年度には、京都市域の文化財等の保存、活用および京町家の保全の一層の促進をはかるため、京都市、京都市景観・まちづくりセンターとの3者連携協定を締結しました。

2017年度 文化財保護 助成先
京都府「文化財を守り伝える京都府基金」
京都市「未来へつなぐ歴史的建造物等計画的修理事業」「岩倉具視幽棲旧宅関連修理」
(公財)京都市景観・まちづくりセンター「京町家まちづくりファンド」
(公財)世界遺産賀茂御祖神社境内糺の森保存会(通称:糺の森財団)

京都府庁での贈呈式

京都市、京都市景観・まちづくりセンターとの連携協定締結式

糺の森財団への助成

石村亭の維持保存・活用

文豪・谷崎潤一郎より譲り受けた邸宅「石村亭」の維持保全活動に努めています。

 詳細はこちらをご覧ください

地域の環境保全活動への協力

ごみ削減活動・清掃活動への協力

地域の清掃活動

自然環境の保全を人類社会の最大の課題と捉え、清掃活動などの身近なところから、積極的に社員が参加して取り組んでいます。2017年度も「桂川(京都府)クリーン大作戦」のほか、名古屋市、高松市、福岡市などで地域の清掃活動に協力しました。


桂川クリーン大作戦
(京都府)

全市一斉クリーンキャンペーン・
なごや(名古屋市)

屋島クリーン大作戦
(高松市)

ラブアース・クリーンアップ
(福岡市)

このほか九条工場や前橋製作所では、毎日各職場の輪番制で工場外周を掃除し、地域とのコミュニケーションを図っています。


九条工場の清掃
(京都市)

前橋製作所の清掃
(前橋市)

祇園祭ごみゼロ大作戦

日新電機グループ社会貢献基金では、(一社)祇園祭ごみゼロ大作戦が主催する、祇園祭期間中の屋台での使い捨て食器をリユース食器に切り替えることでごみを減らす取り組みに助成しています。2018年7月には当社グループから総勢30人のボランティアが参加しました。リユース食器の回収やごみの分別作業を行うなど、運営側として参加することで、環境美化への意識がより高まる機会となりました。


四条通りでごみの分別回収協力を呼びかけ

森林保全活動への協力

日新電機グループ社会貢献基金では、地域環境保全活動の一環として、京都の森を守り育む「京都モデルフォレスト運動」へ参画するための「森林の利用保全に関する協定」を締結し、美山町知井振興会、(公社)京都モデルフォレスト協会、南丹市、京都府と、5団体による調印を行いました。
今回の協定は、南丹市美山町中勘定の森林保全を目的としており、今後5年間にわたる資金提供のほか、当社グループの社員や社員の家族などからボランティアによる協力を幅広く募集し、ともに森林保全活動を進めていきます。

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京都府庁での協定調印式

地域活動への協力・コミュニケーション

災害復興支援

寄付や教育を通じて被災地の復興支援を行っています。

平成30年7月豪雨 復興支援

2018年7月に西日本を中心に広範囲で発生した「平成30年7月豪雨」災害に対して、日本赤十字社を通じて義援金の支援を行いました。この義援金には、当社からの義援金300万円に、社内からの募金約161万円と、さらにその同額の当社からの拠出(マッチングギフト)を含んでいます。
また、労使救援カンパによる復興義援金を、公共施設などの復旧対策の一助として活用されるよう、地元京都の北部地域および岡山県の自治体に贈呈しました。

南相馬での教育支援

(一社)あすびと福島が運営する「南相馬ソーラー・アグリパーク」にて、再生可能エネルギーの体験型スクールに2015年度より参加しています。
2017年度からは、ソーラーカー乗車体験と、新教材「エコ発電体験システム」による教室を実施。ソーラーパネル発電と足こぎ発電を使って、チームごとの発電量の競争を楽しみながら「電気を作る・貯める・使う」を学べる、再生可能エネルギーについての普及啓発活動を支援しています。


ソーラーカー乗車体験

足こぎ発電による発電量を体験

タイ「ミラー財団」への寄付 GLOBAL

日新電機タイ(株)では、「ミラー財団」を通じてタイの小学校に旧式のパソコンなどを寄付する活動に参加しています。

地域とのコミュニケーション

さまざまなイベントに参加・協力しています。

ちびっこ剣道教室

本社の体育館を利用し、当社剣道部員の指導による「ちびっこ剣道教室」を行っています。審判規則の勉強を通じて剣道の知識を深めるとともに、試合を通じて地域の子どもたちが交流を深める機会を提供しています。


ちびっこ剣道教室

ソーラーカー乗車体験

京都や前橋の地域のイベントに協力し、子どもたちを対象にソーラーカー乗車体験を行っています。


右京区児童館まつり(京都市)

連合群馬ふれあいフェスティバル(前橋市)

前橋製作所グラウンドの貸し出し

前橋製作所の19万㎡の敷地には当社野球部のグラウンドがあり、近隣の野球やサッカーチームの練習に貸し出しています。また春には敷地内にある約50本の桜並木に提灯を飾り、地域の人々にお花見の場を提供しています。


少年サッカーの練習

提灯を飾った桜並木

寄付活動

ベルマークや使用済み切手、エコキャップを収集し、寄付する活動に取り組んでいます。

ベルマークの寄付

ベルマークやベルマークへの交換が可能な使用済みインクカートリッジを回収しています。近隣の小学校に寄付し、学校の備品購入に役立てられています。

  • 日新電機(株)本社(京都市)、関西支社(大阪市)、中部支社(名古屋市)
  • 日新パルス電子(株)(野田市)

本社で収集したベルマークや
使用済みインクカートリッジ

使用済み切手の寄付

使用済み切手の回収を通じて、東京支社では新聞社シティリビングの「シティ OL-AID」活動に参加しており、集めた切手は国内外の収集業者に買い取られ、その利益が途上国などで役立てられます。また九州支店では、福岡キワニスクラブの活動に参加しています。

  • 日新電機(株)東京支社(千代田区)、九州支店(福岡市)

東京支社で収集した使用済み切手

エコキャップの寄付

本社や東京支社、中部支社、日新パルス電子(株)では回収したエコキャップを近隣小学校などに寄贈しています。

  • 日新電機(株)本社、東京支社、中部支社
  • 日新パルス電子(株)

ニチバン巻心ECOプロジェクトに協力

東京支社では、ニチバン(株)が行っている「ニチバン巻心ECOプロジェクト」に参加し、使い終わった粘着テープの巻心を回収しています。このエコ活動で集まった巻心は、古紙回収業者に買い取ってもらって段ボールに再生され、また、その利益と巻心の個数に応じたニチバンからの支援金は、国内外の森の植樹活動に役立てられています。


東京支社で回収した巻心

台湾で慈善団体に協力 GLOBAL

台湾の買い物レシートには一連の番号が印字され、抽選で大金が当たります。日亜電機股分有限公司は、当選金を貧困や病気に苦しむ人の支援にあてる慈善団体「創世基金会」に協力すべく、2006年から社員食堂に収集箱を設置し、集めたレシートを送っています。


レシートの収集箱

スポーツ振興支援

京都サンガF.C.

Jリーグ「京都サンガF.C.」にオフィシャルスタジアムスポンサーとして協賛しており、イベントにも協力しています。


ホームスタジアムのある西京極総合運動公園
(京都市)でのソーラーカーイベント

京都マラソン

市民マラソン「京都マラソン」に協賛しています。2017年度は、(株)日新システムズの社員とその家族が団体ボランティアとして参加し、西京極運動総合公園内の補助競技場で、会場案内・トイレ整列係を担当しました。


団体ボランティアとして参加