文化的資産としての保存と活用

母屋の玄関

行動の原点のシンボルとして

谷崎から譲り受けた時の約束を守り、60年あまり、当社が維持・保存に努めてきた石村亭は、当社の行動の原点「誠実・信頼・永いお付き合い」を象徴する施設です。

社会貢献として

谷崎が長らく住まい、執筆活動をしてきた文化的資産として、趣や佇まいを変えないよう、維持保存活動に努めています。近年では、当時の様子や庭の調査を行い、築100年となる母屋の修理や、庭の修繕を行いました。平安朝好みの谷崎が気に入っていた御殿風の母屋は瓦を葺き替えてその優雅な佇まいを維持し、庭は変化に富んだ多くの庭石を楽しめる、石村亭の名にふさわしい姿を残しています。
また、書斎には谷崎が使っていた机と椅子を再現し、当時の雰囲気を感じられるようにしました。

書斎

母屋と中庭

母屋と中庭

書斎

2006年には譲り受け50周年を記念して、初めて一般の方を対象にした特別公開を行いました。募集人員50人に対して、全国各地から90倍以上の応募があり、文豪が愛した空間をご堪能いただきました。なお、現在一般公開は行っておりません。

通常は非公開ですが、日本文学や建物・庭に関する研究を行う団体の見学のほか、新聞・雑誌・テレビなどの取材を受け入れることで、かつての文豪の姿を社会に伝えることに貢献しています。
谷崎との約束を「誠実」に守り、保存と活用を通じて、社会から「信頼」される企業として、当社の誇りである石村亭をこれからも守り続けます。

迎賓館として

当社では石村亭を迎賓館として活用しております。