電力・環境システム事業
ライフサイクルエンジニアリング
お客様の視点に立って信頼と安心を
お客様に納入した製品のライフサイクル全体をサポート
お客様に納入する当社グループ製品の現地工事から現地調整、点検・修繕、設備診断、更新までのライフサイクル全体にわたってサポートします。




の基本方針のもと、長年培ってきた経験と卓越した技術力で、お客様に最適なサービスを提供しています。今後、新たなサービスを開発することでライフサイクルエンジニアリング事業を拡大し、さらなるお客様満足度の向上を目指します。
当社の提案サイクルとライフサイクルエンジニアリング事業の範囲
安全と品質を最優先に環境への配慮や各種の規格・基準・法令を遵守して機器の搬入、据付、組立・ケーブル敷設工事を行っています。
電気設備を安心してお使いいただくために、設備ごとの調整試験やプラント設備なども含めた総合調整試験を実施し、お客様のご要望にお応えできているか確認したうえで引き渡ししています。
定期的な保守点検や有寿命部品の交換、修繕により事故・故障の未然防止を図るとともに、設備の延命化を図り、お客様の設備がライフサイクルを全うできるようお手伝いしています。
長期間稼動した電気設備の劣化状態を把握して、設備全体の総合評価を行い、プラント設備との寿命協調を図りながら延命化と更新について提案します。
設備保全の重要性
近年、施設や工場などの設備は、高度に情報化され、これら設備への電力供給源である受変電設備の信頼性向上、すなわち電力の安定供給・電気の質の向上は、ますます重要となってきています。しかし電気設備の事故件数は横ばい状態となっています。
自家用電気工作物設置者電気事故件数の推移
経済産業省「令和1年度電気保安統計」より
平成27年度 | 平成28年度 | 平成29年度 | 平成30年度 | 令和1年度 | |
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電気事故総数(件) | 478 | 412 | 471 | 486 | 503 |
需要設備事故数(件) | 362 | 247 | 252 | 244 | 238 |
事故・故障発生要因のうち、設備的要因の詳細分析を見ると、設備の老朽化と部品・機器の劣化・磨耗が全体の約4割を占めており、電気設備に対する適切な保守・保全が重要となってきます。
事故・故障要因の詳細
「日本電機工業会産業事故における電気設備の影響に関する調査研究」からのお知らせより