パートナーからの信頼のために

S社会

関連するマテリアリティ

  • エコエコで地球にやさしい製品による技術革新への貢献
  • 地球地球環境問題への貢献
  • 人権人権を尊重した公正な企業活動の変革
  • 多様性多様性を尊重した安全で働きやすい職場への変革
  • リスクリスク対応力の強化によるBCP向上

ビジネスパートナーとの誠実かつ公正な関係を心がけています。共に成長することで、顧客価値の提供と競争力の向上に努めています。

CSR調達の推進

CSR調達ガイドラインの制定と周知活動 GLOBAL

当社グループは、社会的責任を自覚し事業活動を通じてより良い社会、環境づくりに貢献したいと考えています。そのためには、私共に製品・サービスを直接または間接的に提供いただく取引先様にも、共に社会的責任に資する活動に取り組んでいただくことが必要です。
当社では2013年に「日新電機グループCSR調達ガイドライン」を制定し、取引先様に積極的な推進と周知をお願いしています。
また、皆様の取引先様にも取り組みを推進くださるようお願いしています。

グリーン調達の取り組み GLOBAL

当社グループでは、環境保全に有効な新技術・製品の開発および省エネルギー、省資源・リサイクルなどの活動専門委員会を組織して環境問題に取り組むなど、企業活動のあらゆる面で環境の保全と調和に配慮して行動しています。
このような観点から、調達活動においても環境への負荷の少ない物品およびサービスを優先調達するとともに、有害化学物質の不使用や削減を目指した「グリーン調達」の推進に取り組むべく、「グリーン調達ガイドライン」を制定しており、当社ウェブサイトで公開しています。このガイドラインに基づいて、取引先様と共にグリーン調達を推進しています。

CSR調達アンケートの実施 GLOBAL関連マテリアリティ リスク

当社グループでは、「リスク対応力の強化によるBCP向上」をSDGs推進におけるマテリアリティの一つに定め、サプライチェーン全体に関する継続性の強化に取り組んでいます。
国内調達額90%を占める取引先様を対象に、CSR調達の浸透状況やCSR調達ガイドラインの遵守状況をモニタリングするため、CSR調達アンケートを実施しています。
2022年度は、国内グループ会社での調査拡大を実施するとともに、海外グループ会社での調査を開始しました。今後は、労働安全衛生と人権に関する調査を強化し、調査結果の分析・評価に基づく改善支援等の実施に取り組んでいきます。

サプライチェーンを通じた人権尊重

パートナーシップ構築宣言

当社は、サプライチェーンの取引先の皆様や価値創造を図る事業者の皆様との連携・共存共栄を進めることで、新たなパートナーシップを構築するため、「パートナーシップ構築宣言」を公表しています。

パートナーシップ構築宣言:経団連会長、日商会頭、連合会長および関係大臣をメンバーとする「未来を拓くパートナーシップ構築推進会議」において、創造された仕組み。

パートナーシップ構築宣言(82KB)

パートナーシップ構築宣言
ロゴマーク

取引先様との連携強化

サプライチェーンを通じた情報セキュリティ対策

当社では、サプライチェーン・マネジメントのための施策として、2016年度から情報セキュリティに関する相談を受け付ける専用ヘルプデスクを当社情報システム部に開設するなど、情報セキュリティが担保される環境を、取引先様と一体となって整備する活動を継続しています。

情報セキュリティ

取引先懇談会の開催

取引先様とのWIN-WINの関係をさらに強化していくため、取引先懇談会を開催しています。懇談会では、当社グループの経営・操業状況、CSR調達ガイドライン等についての説明と、納期面・品質面での改善や柔軟な対応などにより当社に貢献いただいた取引先様の表彰を行っています。2022年度は、会場とオンライン配信で同時開催し、66社に参加いただきました。今後も懇談会を継続開催し、取引先様との良好なパートナーシップを構築して安定供給に努めます。

本社での取引先懇談会

スマート活動推進協議会の活動

当社と主要取引先様は、少子高齢化による人材不足や働き方改革関連法への対応などの経営課題に一体となって取り組み、共に課題解決していくために、今まで以上にコミュニケーションを深めて緊密に連携していくことが重要と考え、2019年1月に「スマート活動推進協議会」を発足しました。2022年には、3月・4月・10月に協議会を開催し、これまで計15回の開催となりました。今後の企業運営・事業展開におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)推進やCO2削減・省エネ対策、パワーハラスメント防止措置などの課題について情報共有・協議を行いました。

第15回スマート活動推進協議会

安全輸送のためのタイアップ

当社運輸グループでは、取引先様と積極的な意見交換を行う場として6カ月に一度、定例会を開催。協調・信頼関係を構築し、共存共栄を目指しています。
定例会では梱包・運送上の事故やクレーム事例などの情報を共有し、各社で水平展開しています。また、取引先様が経験された不具合などの具体的な事例をご紹介いただき、予防のための対策を講じています。その結果、取引先様要因の不具合が減少し、その効果を実感しています。今後も継続して連携を強化していきます。

当社製品を運送する取引先様と

協同組合日新電機協力会について

「協同組合日新電機協力会」は1951年に当社と関係の深い加工業者様を中心に任意団体として設立されました。1964年に事業協同組合として認可を受け、以来、50年以上にわたり戦後の復興期から時代の要求に対応できる技術力を持った企業群として成長してきました。今後も産業インフラを支えるため、双方の信頼関係を大切に切磋琢磨していきます。

日新電機協力会オフィシャルサイトはこちら

販売店様との連携強化

日新電機グループ 営業技術セミナーの開催

ビジネスパートナーである販売店や協力企業各社の営業パーソンの皆様を対象に、当社製品・技術に関する知識や理解を深めて営業活動に役立てていただくため、当社グループ社員が講師となって解説する「日新電機グループ 営業技術セミナー」を開催しています。
2022年度は、日新アカデミー研修センター内の3会場とオンライン配信との同時開催としました。当日は、本社工場の見学もあわせて実施し、40社149人の方々に参加いただきました。

日新電機グループ 営業技術セミナー

日新電機グループ ビジネスパートナーの集いの開催

当社グループ全体を対象としたビジネス領域の広がりを意識し、異業種間での交流活性化によるシナジー効果を狙いとして、2019年度より「日新電機グループ ビジネスパートナーの集い」を開催しています。この集いでは、今までになかった組み合わせによるパートナー間での情報・意見交換の活性化を図るとともに、営業戦略の共有を通じて、当社グループとパートナー各社様のさらなる連携と販売力の強化を目指しています。
2022年度は、他社汎用製品も取り扱う日新電機商事(株)の販売店様や、海外向けに販路を持つパートナー企業様など、56社122人の方々に参加いただきました。