コンプライアンス

関連するマテリアリティ

エコ

エコで地球にやさしい製品
による技術革新への貢献

地球

地球環境問題への貢献

多様性

多様性を尊重した安全で
働きやすい職場への変革

リスク

リスク対応力の
強化によるBCP向上

基本的な考え方GLOBAL

当社グループにおいて、コンプライアンス(法令・企業倫理の遵守)は経営の根幹を成すものであり、当社グループが今後存続・発展していくために不可欠の絶対的な基盤であると考えています。そのため、各種法令に十分対応し遵守していくとともに、「事業の精神」を礎にステークホルダーとの信頼関係構築を「行動の原点」として邁進し、「企業理念」の実現を目指します。
また、グローバルな事業展開に一層注力し、社員一人ひとりの行動につき、人権、国際ルール、さまざまな国の法令や文化の遵守・尊重を一層徹底していきます。

コンプライアンス体制GLOBAL

当社グループでは、「企業理念」・「行動の原点」・「事業の精神」に基づいて「日新電機グループ企業行動憲章」と「日新電機グループ社員行動指針」を定め、国内だけでなく各国言語に翻訳して冊子で配布するなど、国内外グループ社員への周知を図っています。また、コンプライアンスの一層の徹底のための施策や教育・啓発活動を「コンプライアンス委員会」が各職場・グループ会社の「エリア・コンプライアンス・マネージャー」と連携して推進しています。

  • エリア・コンプライアンス・マネージャー:各職場でコンプライアンスの徹底に取り組む責任者。部門長やグループ会社社長などが選定される。

コンプライアンス体制

内部通報制度GLOBAL

当社では、人権やハラスメントを含む反倫理的・違法行為などコンプライアンス関連の内部通報・相談窓口として、「ヘルプラインデスク」(総合、女性窓口、社外弁護士の3ライン)と、海外グループ会社向けのグローバル窓口(専用ウェブサイト)を設置し、通報・相談者が不利な取り扱いを受けないことを社内規程に定めています。2021年度20件、2022年度は13件、2023年度は26件の相談が寄せられており、問題が大きくなる前の自主的な是正・解決を図っています。

人権尊重

コンプライアンス教育GLOBAL

当社グループでは、「人権を尊重した公正な企業活動の変革」をSDGs推進におけるマテリアリティの一つに定め、国内外グループ社員を対象にコンプライアンス教育を定期的に実施し、独禁法・競争法違反や営業停止処分を伴う違反の発生ゼロの維持に努めています。
2023年度は、国内外グループ会社を含む全社員を対象に独禁法や贈収賄・ハラスメントの防止などをテーマとしたコンプライアンスeラーニングを年3回実施したほか、独禁法や近年の企業不祥事をテーマとした幹部社員向け研修会(年2回)、各国の法制度に則したテーマでの海外グループ会社社員向け研修会(タイ・ベトナム)を実施しました。
このほかにも、社内ウェブサイト上でコンプライアンスメッセージを毎月発信するほか、季刊発行しているグループ報「にっしん」にコンプライアンス関連記事を掲載し、定期的にコンプライアンスの遵守徹底継続を呼びかけて、社員のコンプライアンス意識の向上を図っています。

贈収賄の禁止GLOBAL

当社グループでは、「日新電機グループ社員行動指針」において、「私たちは、適正なビジネス慣習を守り、贈収賄行為や過度な接待・贈答の授受を行わないことを誓います。」と定め、国内外グループ社員へ贈収賄禁止の徹底を図っています。