2013.04.01
2013年度入社式　社長挨拶（要旨）

日新電機株式会社（本社：京都市右京区、社長：小畑英明）は、4月1日(月）午前10時より、平成25年度入社式を本社（京都市右京区梅津高畝町47番地）で行いました。

今年度の国内での新入社員はグループ全体で58名です。

（本体 38名、日新イオン機器(株) 7名、(株)日新システムズ 9名、日本ITF(株) 4名)

社長の小畑の挨拶（要旨）は次のとおりです。

記

「日新電機グループ」への入社おめでとう。皆さんをグループあげて心から歓迎したい。

日新電機は103年の歴史を持つ会社である。皆さんも今日から社会人であり、日新電機の社員として誇りと責任を持って欲しい。

当社が創業した明治末期より現在にいたるまでに、いく度かの大戦があり、いく度もの大災害があり、いく度となく景気の変動があり、多くの技術革新のうねりがあった。日新電機が今日まで生き残り成長を続けられたのは「日新電機」という社名に込めた精神、すなわち「苟（まこと）に日に新（あらた）にせば、日日に新に、又日に新なり」という、常に、新たな気持ちで新たな挑戦をしていこうという事業精神を私たちの先輩が代々受けつぎ、そして、その精神を実践してきたからであると考えている。

これからも社名に込められた「日日に新に」という精神を軸において、皆さんと共に日新電機グループを成長させ続けていきたいと考えている。

新入社員の皆さんには、社名に込められた精神を基本に置きながら3つのことを要望する。

1．	globalな企業グループに入社したことをしっかり心において「いつでも世界のどこへでも行く覚悟と準備を怠らないようにして欲しい」と思う。そのための心の準備と、やり遂げられる実力を身につける努力をしてほしい。
2．	仕事は一人ではできない、一つの部門でもできない、日新電機だけでもできない。さまざまな人、さまざまな部門、さまざまな会社とのコラボレーションの中でしか仕事はできないのである。そのために情報のパス回しをよくして、「コラボレーション＝協業」をしっかりすることを心がけて仕事をして欲しい。
3．	「自分に正直に」、「会社に正直に」、「社会に正直に」。これらの三つの「正直」を常に基本において仕事をし、生活をしていってほしい。

今話した三つを心に留めて日新電機グループでのこれからの仕事を大いにエンジョイし、会社とともに成長していくことを祈って、祝いの辞とする。