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日新電機前橋製作所が開設50周年を迎え 太陽光発電設備が運転開始

日新電機株式会社(本社:京都市、社長:小畑英明)の前橋製作所は、2013年4月に50周年を迎えることを記念して、4月14日(日)に「50年祭」を開催しました。

前橋製作所は1963年、遮断器の製造拠点として操業開始し、以降、遮断器や、それを収納するガス絶縁開閉装置の技術開発を続けて変電所の縮小化に貢献してきました。

1970年には前橋製作所で変成器の生産も開始し、国内電力会社における500kV化に大きく貢献しました。現在は海外向けにもガス絶縁変成器等多数の製品を供給しています。

近年は、前橋製作所で電子線照射や薄膜コーティングの受託加工も開始しました。

前橋製作所の社員数は現在約500人で、敷地面積は日新電機の国内生産拠点としては最大です。ここで開発した技術が国内外で電力の安定供給に貢献し、産業の発展に役立っています。

また、当日は、太陽光発電設備の運転開始式を、山本前橋市長ご臨席のもと、挙行しました。この太陽光発電設備は最大発電電力が550kWで、前橋製作所のピーク時使用電力の約1/4をまかなえる量を発電します。また、発電した電力は前橋製作所構内で消費し、厳しい電力事情に協力いたします。

<詳細>

1.「50年祭」について

日 時  2013年4月14日(日)10:00~16:00
会 場  日新電機前橋製作所内(群馬県前橋市総社町総社2121番地)
主な内容
・太陽光発電設備の運転開始式(10:30~11:00)
・製品展示(各工場でのガス絶縁開閉装置、変成器等に関する展示)
・名産品の物販、模擬店、ご当地アイドルショー、抽選会他

2.新たに設置した太陽光発電設備について

設備概要
太陽電池:工場屋根設置250kW + 地上設置300kW
自社製パワーコンディショナー:2台
最大発電電力:550kW
年間発電量:約550MWh
(二酸化炭素排出削減量約255トン、原油削減量約144キロリットルに相当)


写真:550kW太陽光発電設備

<ご参考>

◇前橋製作所の概要

代 表 者 前橋製作所長 中橋昭雄
開  設 1963年4月
所 在 地 群馬県前橋市総社町総社2121番地
敷地面積 186,700平方メートル
従業員数 約500名
生産品目 ガス絶縁開閉装置、遮断器、
計器用変成器(コンデンサ形計器用変圧器、 変流器、計器用変圧変流器等)、
電子線照射の受託加工、
薄膜コーティングの受託加工

 

[本件に関するお問い合わせ]

〒615-8686 京都市右京区梅津高畝町47番地
日新電機株式会社 経営企画部広報グループ  (075)864-8849

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