2014.01.06
日新電機 小畑社長/2014年 年頭の辞(要旨)

日新電機株式会社(本社:京都市右京区梅津高畝町47、社長:小畑英明)は、平成26年1月6日(月)に、本社で初出式を行いました。

社長の小畑より社員へ向けた「年頭の辞」要旨は次のとおりです。

 

 

 

 

当社は厳しさが続く環境の中、2013年度上期に前年同期比で増収・増益を達成した。ビジョン2015で取り組んできた「4×グローバルのポートフォリオ」や「あくなき原価低減」が成果を出し始めた。これらの「自助努力」による業績改善は体質が強化されてきたということである。2014年はビジョン2015の後半戦に突入する年、いかなる環境変化にも耐えられる強靭な足腰、すなわち収益力と成長力を自らの努力で引き続き鍛え上げよう。

本年、グループ挙げて取り組むべきことを3点お願いする。

 

ビジョン2015達成に向けた取り組みを加速しよう

設計の革新・標準化、調達コスト削減、生産の効率化や業務改善による「あくなき原価低減」、新製品開発によるASEAN市場や高圧分野への展開、LCE事業の拡大など「4×グローバルのポートフォリオ」構築による売上増大。研究テーマの新陳代謝による新規事業創出。事業活動を支える諸制度の改革と人材教育の充実。これらを確実に実行し、ビジョン2015達成にさらに近づこう。

製販の緊張感ある協力関係を築こう

単に情報のパス回しでコミュニケーションをよくするだけでなく、製販それぞれが自らの目標達成に責任をもちながら、両者共通の目標に向かって仕事を進めていく緊張感のある協力関係を築き、一丸となって仕事をしよう。

安全とコンプライアンスを基本に据えて仕事をしていこう

「安全はすべてに優先する」という価値軸を中心に据えながら、「設備の安全点検の徹底」「安全作業基準の見直し」をグループ共通の課題として重点的に取り組む。また今年も「コンプライアンスの王道を踏み外さない」ことを、海外も含めたグループ社員全員が深く心に刻んで、正直な仕事を貫いていこう。

 

[本件に関するお問い合わせ]

〒615-8686 京都市右京区梅津高畝町47番地
日新電機株式会社 経営企画部広報グループ  (075)864-8849