ニュースリリース
2016年秋の入社式 社長挨拶(要旨)
日新電機株式会社(本社:京都市右京区、社長:小畑英明)は、10月3日(月)午前10時より、平成28年度秋の入社式を本社(京都市右京区梅津高畝町47番地)で行いました。秋の入社式は、4月~9月の期間に入社しすでに仕事をしている19名、10月1日付で経験者採用の4名、10月1日付で当社グループ会社・特例子会社(障がい者雇用)「日新ハートフルフレンド(株)」の社員となった4名、計27名が出席しました。
秋の入社式は、海外の学校を卒業する学生への配慮と、春の入社式以降に入社する経験者採用の方を対象に、2013年から実施しており、今年で4回目の開催となります。
社長の小畑の挨拶(要旨)は次のとおりです。
「日新電機グループ」へ入社おめでとう。当社は、明治時代の末に電力計器や配電盤の製造会社として創業。今年度で会社創立から100年目を迎える。足下の社会・市場ではエネルギーの多様化が進み、複数の電源の組み合わせにより省エネ・事業継続性・環境への負荷軽減といったことが求められるようになり、電力システム改革・小売り全面自由化など、大きな変化が巻き起こっている。これらの変化は日新電機グループ100年の歴史の中で培ってきたコア技術をもってすれば、大きなチャンスとなりうるものである。
今年度からこの変化をチャンスにかえて成長につなげていくための新しい中期計画『VISION2020』をスタートさせる。
新入社員の皆さんには、下記の事をお願いしたい。
(1)「日新電機」という社名に込められた事業精神を常に頭に置いて仕事をすること。
「日に新たなり」は、「常に新しい気持ちで、新しいことに挑戦し、新しい自分、新しい会社を目指していこう」という創業以来、日新電機グループの成長を支えてきた事業精神である。この事業精神を持ち続け、今起きている劇的な変化を必ずや成長につなげよう。
(2)コラボレーションこそが仕事の神髄ということを忘れずに仕事をすること。
仕事は一人ではできません、一つの部門だけではできません、日新電機だけでもできません。仕事の成果は、様々な人や部門と、そして日新電機グループの外の会社や大学などとコラボレーションしなければ挙げられないという事を肝に銘じて仕事に取り組んでほしい。
(3)世界中のどこででも仕事ができるように力を常に磨くこと。
日新電機グループは国内10社、海外16社、合計26社からなり、40%近くが海外売上である。グループ・グローバル、どこで仕事をすることになっても常に持てる力をフルに発揮できるように自己研鑽に励み、実力を蓄えてほしい。
(4)社会に正直に、会社に正直に、自分に正直に仕事をし、生きていくこと。
「社会に正直に」とは、法律や社会規範を守ること。「会社に正直に」とは、会社のルール・行動規範・企業理念をよく理解し、それらを遵守すること。「自分に正直に」とは、変化の激しい時代、最後に頼れるのは自分自身の価値観や人生観しかなく、そうした自分自身の「軸」を、仕事を通じた勉強や経験の積み重ねの中で作り出す努力をすること。
また、日新電機グループには「誠実・信頼・永いお付き合い」という行動理念がある。自分の行動が、日新電機グループの行動理念に基づく行動か、ということを自問し日々行動してほしい。
以上の4点を頭に置いて仕事をし、新しい自分を作り、新しい仕事に取り組み、激変する環境の中で中期計画『VISION2020』の実現に向け、皆さんが大いに活躍し成長することを期待し祝いの辞とする。
<ご参考>
2016年度春の入社人数:グループ全体で86名
(内訳)日新電機(株) 64名(内経験者採用14名)、(株)日新システムズ 11名、
日新イオン機器(株) 4名、日本アイ・ティ・エフ(株) 5名、
日新パルス電子(株) 1名、日新ハートフルフレンド(株)1名
●日新ハートフルフレンド(株)の概要
会社名 :日新ハートフルフレンド株式会社
代表取締役社長:渡邊克治(日新電機(株)理事・人事部長)
資本金 :3,000万円(日新電機(株)100%出資)
所在地 :京都市右京区梅津高畝町47(日新電機(株)本社敷地内)
会社設立日 :2015年 9月 1日
事業内容 :文書電子化サービス業務
備考 :障がい者雇用促進を図るために設立した特例子会社
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