ニュースリリース
日新電機 小畑社長/2017年 年頭の辞(要旨)
日新電機株式会社(本社:京都市右京区梅津高畝町47、社長:小畑英明)は、2017年(平成29年)1月5日(木)に、本社で初出式を行いました。
社長の小畑より社員へ向けた「年頭の辞」要旨は次のとおりです。
記
今年、当社グループは創立100年(創業107年)を迎える。この節目の年を、皆さんの新たな決意と思いの結集した実り多い年にしていこう。
中長期計画「VISION2020」の2年目となる今年、計画策定時に計画したさまざまな新製品計画、原価低減計画、体質改革策を確実に実行し、当面の課題、中長期の課題に答えを出していかなければならない。
VISION2020達成に向けて、以下の3つのことにグループ挙げて取り組んでいく。
1) | 100年の成長を支えてきた原動力を引き継ぎ進化させよう 当社グループのルーツである日新工業社は、今で言う大学発のベンチャー企業である。創業時の「ベンチャー魂」と、社名に込められた「日に新なりの精神」が100年にわたるグループの成長を創り出してきた原動力であると考える。これらを次世代に語り継ぎ引き継いでいくことに加え、VISION 2020に織り込んだ体質改革を実現し市場変化に合致した新たな原動力を生み出し推進していくことにより、成長の原動力をより強力なものに進化させていく年にしよう。 |
2) | 成長対策・収益力強化対策の確実な実行 VISION2020達成に向け、6つの成長ドメイン(事業領域)に先進的な新製品・技術を投入し新たな売り上げを創り出すことを計画している。今年は、VISION2020に織り込んだ新製品計画や投資計画を確実に実行して成長対策を推進するとともに、その基盤となる収益力を一層強化するための革新的原価低減に全員で取り組もう。 |
3) | 安全で正直な会社を作りあげよう 事業の基盤は、安全で正直な会社であること。今年こそヒヤリハット・キガカリの抽出、事故の真因解明と的を射た対策の徹底により、無災害な会社を実現しよう。併せて禁煙・分煙の徹底、執務環境・作業環境の改善、メンタルヘルス対策など心身の健康対策にも積極的に取り組む。 さらに「正直な仕事をする正直な会社であることがお客様や社会から信頼を得て永続的に成長していく唯一の道」であることを肝に銘じて、日々の仕事に取り組んでいかねばならない。 |
以上の3点を常に念頭におき仕事をすることで、新たな100年に向けた実り多いスタートの年にしていこうではありませんか。
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