ニュースリリース
「研修センター(仮称)」を新設 ~次代を支える人材育成の強化を目的として~
日新電機株式会社(本社:京都市右京区、社長:小畑英明)は、創立100年の節目にあたって、次代を支える人材育成の強化を目的として本社東側隣地に新たに研修エリアと社員間のコミュニケーションの場となる施設を併設した「研修センター(仮称)」を新設いたします。建設開始は2018年を予定し、2019年3月竣工を目指しています。
日新電機グループの100年の歴史を作ってきたのも「人」、次代の成長を作るのも「人」です。次代に向けて大事な「人」の育成を強化するため、教育プログラムと施設の充実を推進していきます。
2013年度に日新電機グループの教育プログラムを「日新アカデミー」として集約し、一つの学校として運営してきましたが、今後カリキュラムの増加や受講者数、受講時間の増加を加速し、人材育成を一層充実するため「研修センター(仮称)」を建設することを決定しました。建物は京の伝統・機能の革新が融合する外観デザインで景観に配慮し、さらに敷地内に緑を多く配置することで環境にも配慮したCASBEE京都の基準に準拠したものとします。
本研修センターは、実習を通じた技術・技能の継承と養成を主目的にした実践的な教育・研修を行う施設です。
受変電設備などの技術・技能継承に加え、SPSS(スマート電力供給システム)の中核となる予測・最適運用計画・制御技術やIoT・AI技術、それらを駆使した保守メンテナンスなどの最新技術を養成していきます。
さらに、グローバル人材の育成の加速を目的として、TV会議システムやICTを活用して海外出張者・赴任者のためのグローバル教育コースを一層充実させていきます。
また、同施設内に社員間のコミュニケ―ションの場となる社員クラブを併設いたします。社員クラブでは、社員相互をはじめとしたステークホルダーとのコミュニケーション空間を提供し、縦・横・外とのコラボレーションを一層充実させていきます。
研修センター(仮称)完成イメージ(外観)
研修センター(仮称)完成イメージ(屋内)
【研修センター(仮称)概要】
所 在 地 | : | 京都市右京区梅津南広町8番8(本社東側) |
敷地面積 | : | 約5,000㎡ |
延床面積 | : | 3,341㎡(1階:2,529㎡、2階:812㎡) |
建築面積 | : | 2,632㎡ |
竣工予定 | : | 2019年3月 |
用 途 | : | 人材の育成・開発を目的とした研修施設 |
投 資 額 | : | 約12億円 |
[本件に関するお問い合わせ]
〒615-8686 京都市右京区梅津高畝町47番地
日新電機株式会社 人材開発部 (075)864-8947