2017.07.19
より広く技術系人材の育成に貢献 「日新電機グループ奨学金」第2期生14名を新たに支援

一般財団法人日新電機グループ社会貢献基金(京都市右京区、理事長 小畑英明(日新電機株式会社 代表取締役会長))は、2016年4月に創設した「日新電機グループ奨学金」の第2期生となる大学院生14名を決定しました。

本奨学金は、大学院修士課程の2年間を対象にした給付型奨学金制度です。2年目となる今年はより広く技術系人材を支援しようと、日新電機株式会社(京都市右京区、代表取締役社長 齋藤成雄)の本業である電気系だけでなく、グループ会社の事業に関連のある情報系、材料・機械システム系の研究を行う学生を対象に加え、募集大学を前年の11校から13校に増やしました。

今年度は、第1期生8名と第2期生14名の合計22名に奨学金支援を行います。

 

<日新電機グループ奨学金の概要>

趣  旨 電気系、情報系、材料・機械システム系の研究を行う大学院生で、経済的困難があり学業優秀な者に対して奨学援助を行うことで、電力エネルギー技術、高電圧技術分野、情報技術分野、プラズマ制御技術およびそれらを応用した先端材料創製、先端システム分野の教育・学術研究の発展に寄与します。
特  徴 (1)完全給付型(返還の義務なし)

(2)奨学生の卒業後の就職については、本人の自由。

対  象 (1)電気系、情報系、材料・機械システム系の研究を行う大学院修士課程

1 年生 (2017 年 4 月現在)

(2)経済的困難があり学業優秀な者

支給条件 月額4万円、原則2年間(大学院修士課程在学期間)
選  考 書類選考および面接選考により決定

<第2期生の在籍大学>

群馬大学、芝浦工業大学、名古屋大学、名古屋工業大学、岐阜大学、福井大学、京都大学、京都工芸繊維大学、同志社大学、大阪大学、兵庫県立大学、岡山大学、九州工業大学(順不同)

 

日新電機グループは2017年4月に創立100周年を迎え、これまで事業を支えてきた産業に貢献する技術系人材の育成に力を入れています。技術職や研究職を目指す人材の裾野拡大に向けた活動に取り組むとともに、高度な技術を身に付けようと向上心に燃える優秀な学生・生徒の支援を通じて、未来の産業を支える人材の育成に貢献していきます。

 

[本件に関するお問い合わせ]

(一財)日新電機グループ社会貢献基金 (ホームページ:https://nissin.jp/sczaidan/

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