2017.10.03
2017年秋の入社式 社長挨拶(要旨)

日新電機株式会社(本社:京都市右京区、社長:齋藤成雄)は、10月2日(月)午前10時より、平成29年度秋の入社式を本社(京都市右京区梅津高畝町47番地)で行いました。秋の入社式は、4月~9月の期間に入社しすでに仕事をしている1名、10月1日付で経験者採用の15名、10月1日付で当社グループ会社・特例子会社(障がい者雇用)「日新ハートフルフレンド(株)」の社員となった1名、計17名が出席しました。

秋の入社式は、海外の学校を卒業する学生への配慮と、春の入社式以降に入社する経験者採用の方を対象に、2013年から実施しており、今年で5回目の開催となります。

 

社長の齋藤の挨拶(要旨)は次のとおりです。

 

「日新電機グループ」へ入社おめでとう。当社は1917年4月に創立して今年は100年にあたる年である。電気の世界(社会・市場)は、エネルギーの多様化が進み、複数の電源の組み合わせによる電力の安定確保・省エネ・環境への負荷軽減といったことが求められるようになり、電力システム改革・小売り全面自由化など大きく変化している。これらの変化は当社にとって大きなチャンスでもある。この100年に一度有るか無いかのビッグチャンスを取り込んでさらなる成長につなげていこう。皆さんの柔軟で新しい発想と新しい力、大いなる可能性をフルに発揮されることを心から期待する。

 

皆さんには、日新電機グループの「企業理念」「行動の原点」「事業の精神」を意識した行動を心掛けて、下記の4点を特にお願いしたい。

 

(1)行動の原点「誠実・信頼・永いお付き合い」 5つの信頼の実現を常に意識すること。
日新電機グループの行動の原点である5つの信頼(お客様、株主、社会、パートナー、社員相互の信頼)の実現を常に意識し、社会の重要なインフラである電気に関わる企業グループとして、社会から求められている信頼に応えられるよう行動してほしい。
(2)事業の精神 社名に込めた「日日新(ひびにあらたに)」の精神を
常に持って仕事をすること。
社名に込めた「日日新」は、日々に新しいことを目指し、努力を怠らない不屈の精神で、日新電機グループの成長を支えてきた事業精神である。事業精神を常に持ち続け、今起きている変化を成長につなげていこう。
(3)コラボレーションこそが仕事の神髄ということを忘れずに仕事をすること。
仕事は一人ではできません、一つの部門だけでも、日新電機だけでもできません。様々な人や部門と、そして日新電機グループの外の会社や大学などとコラボレーションしなければ成果は挙げられないという事を肝に銘じて仕事に取り組んでほしい。
(4)世界中のどこででも仕事ができるように力を常に磨くこと。
日新電機グループは国内10社、海外16社、合計26社からなり、売上げの約40%が海外売上である。グループ・グローバル、どこで仕事をすることになっても常に持てる力をフルに発揮できるように自己研鑽に励み、実力を蓄えてほしい。

 

以上の4点を頭に置いて仕事をし、新しい自分を作り、新しい仕事に取り組み、激変する環境の中で中長期計画『VISION2020』の実現に向け、皆さんが大いに活躍し成長することを期待し祝いの辞とする。

 

<ご参考>

2017年度春の入社人数:グループ全体で80名
(内訳) 日新電機(株) 68名(内経験者採用8名)、(株)日新システムズ 7名、
日新イオン機器(株) 8名、日本アイ・ティ・エフ(株) 4名、
日新パルス電子(株) 1名、日新ハートフルフレンド(株) 4名


■日新ハートフルフレンド(株)の概要

会  社  名 日新ハートフルフレンド株式会社
代表取締役社長 渡邊克治(日新電機(株)執行役員・人事部長)
資  本  金 3,000万円(日新電機(株)100%出資)
所  在  地 京都市右京区梅津高畝町47(日新電機(株)本社敷地内)
会  社  設  立  日 2015年 9月 1日
事 業 内 容 文書電子化サービス業務
備     考 障がい者雇用促進を図るために設立した特定子会社

 

 

[本件に関するお問い合わせ]

〒615-8686 京都市右京区梅津高畝町47番地
日新電機株式会社 経営企画部広報グループ  (075)864-8849