ニュースリリース
日新電機 齋藤社長/2018年 年頭の辞(要旨)
日新電機株式会社(本社:京都市右京区梅津高畝町47、社長:齋藤成雄)は、2018年(平成30年)1月5日(金)に、本社で初出式を行いました。
社長の齋藤より社員へ向けた「年頭の辞」要旨は次のとおりです。
記
2017年度は、4月に創立100周年を迎え、6月末には新体制がスタートした。当社グループが次の100年も元気に存続するためには、企業価値を高め続けることが必要であり、皆さんには次のことをお願いする。
1)『決める・守る・チェックする』で安全・品質活動を徹底しよう
安全の対象は人、品質の対象は製品だが、業務災害や不良の主な原因は人である。「ルールを決めていない」「ルールを守らない・守れない」「チェック(確認)をしていない・チェックをしても行動していない」などが主な原因である。人が意識して取り組めば業務災害や不良を発生させないことは可能である。一つ一つの不具合事象の真因を究明し、人の意識や行動まで深堀りして職場の弱みを顕在化させ、愚直に対策を実施しましょう。2018年度は「決める・守る・チェックする」を重要視して、安全・品質活動の徹底を図っていこう。
2)V2020達成に向けて、全社活動による開発・開拓活動をスタート
売上拡大を目指して、2017年7月に4つの企画推進プロジェクト(海外・技術・製品・SPSS)チームを編成した。2018年度初頭から具体的な開発・開拓活動をスタートする。進めるにあたり
①部分最適に陥らず、全体最適の視点を持つ
②社内外でコミュニケーションを図り周知を集める
③従来の経験や発想にとらわれず、新しい発想・技術を大切にする
④PDCAを回し、徹底的にやり抜く
以上の4点を意識し取り組もう。
3)行動の原点を念頭に、コンプライアンスの遵守
コンプライアンスは企業活動の基盤であり、これを毀損する行為は会社をつぶすことになる。当社グループの行動の原点「誠実・信頼・永いお付き合い」を常に念頭に置き、「コンプライアンスの王道を踏み外した行為から生まれる売上・利益は1円たりとも要らない」を肝に銘じて行動しよう。
以上の3点を常に念頭におき仕事をすることで、次の100年に向けた実り多い年にしていこうではありませんか。
[本件に関するお問い合わせ]
〒615-8686 京都市右京区梅津高畝町47番地
日新電機株式会社 経営企画部広報グループ (075)864-8849