2018.10.01
2018年秋の入社式 社長挨拶(要旨)

日新電機株式会社(本社:京都市右京区、社長:齋藤成雄)は、10月1日(月)午前10時より、平成30年度秋の入社式を本社で行いました。秋の入社式には、4~9月に入社し、すでに仕事をしている14名、10月1日付キャリア採用の1名、10月1日付で嘱託社員からの正社員への登用57名、計72名が出席しました。

秋の入社式は、海外の学校を卒業する学生への配慮と春の入社式以降に入社する方を対象に、2013年から実施しており、今年で6回目の開催となります。

 

社長の齋藤の挨拶(要旨)は次のとおりです。

 

「日新電機グループ」へ入社おめでとう。当社は1917年4月に創立し100年以上もの間、電気に関わる製品で社会の発展に貢献してきた。昨今、電力の安定確保や省エネ、省電力、CO2削減のために再生可能エネルギーの活用が求められるようになり、国も電力システム改革・小売自由化を推進するなど、当社グループを取り巻く環境は激しく変化している。これは100年に一度有るか無いかの大きな成長のチャンスである。これをつかんで成長につなげよう。皆さんの新しい発想と新しい力、大いなる可能性がフルに発揮されることを心から期待している。

 

当社グループで働くにあたり下記の4点をお願いしたい。

 

(1社会に正直に、会社に正直に、自分に正直に仕事をすること

「社会に正直」とは、法律や社会規範を守ること。コンプライアンスの王道を踏み外した行為から生まれる売上も利益も、1円たりともいらない。「会社に正直」とは、企業理念・行動の原点・事業の精神という会社の根幹をよく理解し、それらを守ること。「自分に正直」とは、変化の激しい時代、最後に頼れるのは自分自身の価値観や人生観しかなく、そうした自らが頼れるしっかりした『軸』を、仕事を通じた勉強や経験を積み重ねる中で作り出す努力をすること。

当社グループの行動の原点は「誠実・信頼・永いお付き合い」。「正直」に行動することでお客様や社会からの信頼を得てほしい。

 

(2社名に込めた事業精神「日日新(ひびにあらたに)」を常に持って仕事をすること

「日日新」とは、日々に新しいことを目指し、努力を怠らない不屈の精神で、日新電機グループの成長を支えてきた事業精神である。事業精神を常に持ち続け、今起きている変化を成長につなげていこう。

 

(3コラボレーションこそが仕事の神髄ということを忘れずに仕事をすること

仕事は一人でも、一つの部門だけでも、日新電機グループだけでもできない。さまざまな人や部門と、そして日新電機グループ外の会社や大学などとコラボレーションしなければ成果は挙げられない。それを肝に銘じて仕事を取り組んでほしい。

 

(4世界中のどこでも仕事ができるように力を常に磨くこと

日新電機グループは国内9社、海外16社、合計25社からなり、約40%が海外売上である。激動する事業環境で、グループ・グローバルを意識し、どこで仕事をすることになっても常に持てる力をフルに発揮できるように自己研鑽に励み、実力を蓄えてほしい。

 

以上を頭に置いて仕事をし、日新電機グループの成長力となってくれることを期待して祝いの辞とする。

 

 

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