ニュースリリース

新研修施設「日新アカデミー研修センター」開所式 ～高度技術者育成を目的とした新教育カリキュラムを導入～

日新電機株式会社（本社：京都市右京区、社長：齋藤成雄）は、2月4日に竣工した研修施設「日新アカデミー研修センター」にて、本日、開所式を行いました。4月1日より運用を開始します。

本研修センターでは、直接実機に触れて学べるよう各種製品実機を充実させることで教育カリキュラムの強化を図っています。さらに2019年度より新たに高度技術者・技能者の育成を目的とした教育カリキュラムを追加いたします。

【来賓紹介】

京都市　産業観光局長、産業観光局産業企画室長、産業観光局新産業振興室長、

 産業観光局新産業振興室 企業立地・ライフイノベーション担当部長

 産業観光局新産業振興室 企業立地推進係長

三井住友信託銀行(株)（5名）

鹿島建設(株)（4名）

日新グループ労働組合連合会中央執行委員長

協同組合日新電機協力会（3名）

2019年度から新たに導入する教育カリキュラムは以下のとおりです。

・高度技術者育成カレッジ

企業成長に必要なコア技術を担う高度技術者を育成する仕組みを新たに構築します。重要なコア技術を選定し、受講者は実際の開発テーマを取り組みながら、上司に加え、OB、大学、研究機関が連携する実践的なカリキュラムです。

・高度技能者育成カレッジ

当社グループの製品の保守・点検や現地での改造・組立などの高度な技能を習得するため、従来から製品の実機設備を使って実習を行っています。研修センターの新設により、実習室が従来比約2.5倍に拡張し、新たな設備の導入や既存設備の増設を行うことで、より実践的な実習を拡充したカリキュラムです。

今後もさらなる社員の技術・技能の向上を図るため、社員教育カリキュラムを拡充していきます。

■参考資料

 日新アカデミーの教育体制と研修センター実習室一覧（304KB）