ニュースリリース
舞鶴市の「SDGsモデル事業」の取り組みに協力 ~「エコ発電体験教室」を実施~
日新電機株式会社(本社:京都市右京区、社長:齋藤成雄)は、舞鶴市における「自治体SDGsモデル事業」の取り組みに協力し、舞鶴赤れんがパーク(舞鶴市)で、小学生向けのイベント「エコ発電体験教室」を10月5日に、舞鶴工業高等専門学校と共同で実施しました。当日は、当社社員と舞鶴工業高等専門学校の生徒が講師となり授業を行い、参加した17人の子どもたちからは「電気を作ることの大変さを実感できた」との感想がありました。
当社では、社会貢献活動の重点項目の一つに「技術系人材の育成」を掲げています。「子どもの理科離れ」が学校教育の現場における課題となる中、当社グループが小学生理科教室向けに開発・製作した「エコ発電体験システム」を用いて、小学校への出前授業を年間20校以上実施しています。今回、舞鶴市がSDGs達成への優れた取り組みを提案する自治体として、政府が認定する「SDGs未来都市」、さらにその中から全国のモデルとなる10自治体に与えられる「自治体SDGsモデル事業」に選定されたことを受け、同市主催のイベント「エコ発電体験教室」に協力するに至りました。
イベントでは、子どもたちがソーラーカーの乗車や足こぎ発電、ソーラーパネルで発電量を競い合うなど、電気を「作る」「ためる」「使う」といった体験を通して、化石燃料を用いない発電への興味を深めるとともに、電気を作ることの大変さや、省エネの大切さ学びました。
【エコ発電体験教室の概要】
開催日時 | : | 10月5日(土) 午前10時~12時 |
開催場所 | : | 舞鶴赤れんがパーク 赤れんが3号棟2階(コワーキングスペース)および周辺 |
主な内容 | : | 発電(風力、火力、水力等)の実験・実習 ソーラーカーの乗車体験 足こぎ発電機、ソーラーパネルを使った発電体験 |
対 象 者 | : | 小学生 |
参加人数 | : | 17人 |
主 催 | : | 舞鶴市 |
協力団体 | : | 日新電機株式会社 舞鶴工業高等専門学校 |
今後もこのような取り組みを通じて、「技術系人材の育成」を図るとともに、SDGsの目標に対し、事業を通じて貢献していきます。
参考資料
【用語解説】
・SDGs未来都市
内閣府が自治体によるSDGsの達成に向けた取り組みを公募し、優れた取り組みを提案 する都市を「SDGs未来都市」として最大30程度選定するものです。
・自治体SDGsモデル事業
「SDGs未来都市」で選定された都市のうち、特に先導的な取り組みを10程度選定するものです。
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