ニュースリリース
「第2回 RPA ロボットコンテスト」を開催 ~各職場でRPAを導入し働き方改革を推進~
日新電機株式会社(本社:京都市右京区、社長:齋藤成雄)は、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)による定型作業を代行・自動化し業務の効率化を推進するため、ソフトウェアロボット(以下:ロボット)を駆使した業務改善を発表する「第2回 RPA ロボットコンテスト」を2019年12月25日に開催しました。
2019年4月1日より施行されている「働き方改革関連法案」に基づき、政府も人手不足を補いながら生産効率を上げるためのさまざまな施策を進めています。その一つとして、事務作業の代行を実現するロボットの活用によって定型業務を自動化するRPAの導入を推奨しています。
当社では、事務作業を行う職場の業務効率化活動として、いまだに多くある人手を介したシステム間の転記や再入力などの作業を自動化するために、2018年よりRPAの導入を行いました。社員自らが、対象の業務の洗い出しや業務のプロセスを見直してRPAによるロボット化を進めており、その促進のためRPAの説明や実機演習を行う「RPA講習会」を開催しています。
本コンテストもその一環として、各職場で作成をしたロボットと業務効率化の内容の共有を目的に2018年より開催しています。第2回となる今回は、国内の関係会社を含む複数の拠点をTV会議システムでつなぎ規模を拡大。発表では、手作業による製品の受発注やOCRを組み合わせた紙書類の電子保管、データ入力といった身近な業務などを自動化させた改善事例の紹介があり、優秀な改善事例には社長の齋藤から賞状と記念品が手渡されました。
今後も一人ひとりの労働生産性向上のため、現在コーポレート部門を中心に取り入れている改善事例を事業部門にも展開し、さらに横断的な業務効率化活動を推進していきます。
大会の様子
参考資料
【用語解説】
・OCR
Optical Character Reader(またはRecognition)の略。画像データのテキスト部分を認識し、文字データに変換する光学文字認識機能のこと
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