ニュースリリース

第40回研究発表会を開催 ～開発力・技術力の向上を図る～

日新電機株式会社（本社：京都市右京区、社長：齋藤成雄）は、研究開発成果や新製品情報を日新電機グループ内で共有するために「研究発表会」を2020年12月2日から12月4日に本社で開催しました。

本会は、講演会形式のオーラルセッションとポスターを掲示するポスターセッションで構成しており、研究開発成果はもとより、事業部門、関連会社で取り組んでいる開発の成果や新製品も紹介しています。最新技術トレンドの共有と、活発な意見交換および有用な情報交換を目的に、年に1度開催しています。

このような場を継続して社員に提供できるよう、今年は新型コロナウイルス感染防止対策としてオンラインで開催しました。オンライン開催にあたり、情報セキュリティの関係で参加を当社グループ内に限定しました。

210人が聴講したオーラルセッションは、12月2日に事務局と発表者のみソーシャルディスタンスを保ち、十分な換気に配慮したうえで本社の会場から配信しました。講演内容は「2021年4月からの中長期計画に向けた取り組み」というコンセプトのもと、新しいエネルギー分野や基盤技術の強化が期待できるテーマです。初めてのオンライン開催でしたが活発な意見交換が行われ、社長の齋藤からは「いずれも将来への貢献に大きな期待が持てるテーマであり早期実現を望む」と全体講評がありました。

ポスターセッションは、12月2日から12月4日に社内イントラネットに特設ページを設け、研究開発成果や新製品情報など計31件の資料を掲示し共有しました。

来年度もニューノーマルの時代にあった方法で研究発表会を開催し、研究開発成果や取り組みを当社グループ全体で共有、開発力・技術力の向上を継続的に図っていきます。

オーラルセッションでの事務局の様子。
ソーシャルディスタンスの確保および換気にも配慮しました