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埼玉県(杉戸県土整備事務所)に監視制御システム「AQUAMATE-8100」初号機を納入 ~通信路を2重化した信頼性の高い監視制御システム~

日新電機株式会社(本社:京都市右京区、社長:松下芳弘)は、埼玉県(杉戸県土整備事務所)に、監視制御システム「AQUAMATE-8100」を納入しました。本システムは、従来より当社が展開している水処理施設向け監視制御システムAQUAMATE(アクアメイト)の最新シリーズで、今回「AQUAMATE-8100」初号機の納入となります。

当社グループは中長期計画「VISION2025」において、6つの成長戦略に取り組んでいます(「環境配慮製品の拡大」「分散型エネルギー対応」「再生可能エネルギー対応」「新興国環境対応需要の捕捉」「DXの製品・事業への適用」「EV拡大に伴う事業拡大」)。本件は省人化に貢献する「DXの製品・事業への適用」に寄与する事業活動の一つです。

 

埼玉県が実施する総合治水対策のひとつに、一級河川中川における堰(宇和田さくら堰)があります。これは、中川と幸手放水路の分流部分の堰に設けられた起伏ゲートにより、河川水量増加時に幸手放水路への流入量を増やし、中川上流排水機場から江戸川への放流量を増やすことで、中川下流域の浸水被害軽減を目的としています。

 

今回当社は、中川上流排水機場および杉戸県土整備事務所に各1 台、宇和田さくら堰用監視制御システム「AQUAMATE-8100」を納入しました。このシステムにより、現地での監視制御のほか、遠方においても同様の監視制御を行うことが可能となります。また、ITV 監視装置では、宇和田さくら堰に設置したCCTV カメラにより、河川の状況をリアルタイムに監視できるようになっています。

さらに本施設では、悪天候時の監視制御が重要であるため、現場と中川上流排水機場間の通信路は、光ファイバケーブルと無線によるネットワーク2 重化システムを構築するとともに、無線には防災設備等でも実績のある25GHz帯小電力無線を採用。豪雨時においても自動変調により無線伝送を可能とし、信頼性の高い監視制御システムを構築しました。

 

【納入設備の概要】

納入場所:埼玉県(杉戸県土整備事務所)

納入設備:水処理施設向け監視制御システム

「AQUAMATE-8100」

竣工時期:2021年3月

近年、労働人口の減少や技術者不足による業務の効率化・省人化のニーズが高まっています。一方で、洪水・土砂災害・高潮などの自然災害は、気候変動等の影響に伴い増加しつつあり、自治体は自然災害リスクへの適応が求められています。当社は今後も、市場やお客様のニーズにマッチした監視制御機能を充実していき、長期にわたる施設運用をサポートしていきます。

 

当社グループは事業活動を通して、SDGsへの取り組みを強化しています。本件はSDGsの17の目標の内、下記の目標に貢献しています。

・6.安全な水とトイレを世界中に
・11.住み続けられるまちづくりを

 

<参考>

システム構成図

【用語解説】

・AQUAMATE

水処理施設の監視制御から運転支援・省エネに至るまでトータルにサポートする監視制御システム。

 

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