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社会貢献

京都女子大学と包括的連携・協力協定を締結 ~データサイエンス教育・研究、人材育成、技術の向上・実用化に寄与~

日新電機株式会社(本社:京都市右京区、社長:松下芳弘)は、京都女子大学(京都市東山区、学長:竹安栄子)とデータサイエンス教育・研究、人材育成に関する包括的連携・協力協定を7月1日に締結しました。

当社グループは「VISION2025」において、6つの成長戦略に取り組んでいます(「環境配慮製品の拡大」「分散型エネルギー対応」「再生可能エネルギー対応」「新興国環境対応需要の捕捉」「DXの製品・事業への適用」「EV拡大に伴う事業拡大」)。本件は省人化に貢献する「DXの製品・事業への適用」に寄与する事業活動の一つであるとともに、女性が活躍できる社会の実現に向けたダイバーシティ推進にもつながると考えています。

 

本協定は、2023年度に同学がデータサイエンス学部(仮称)を開設することに併せ、包括的な連携と相互の人的・知的資源の交流を図り、それらを通して教育活動の活性化、将来必要とされる人材育成、技術の向上・実用化に寄与することを目的としています。

 

連携による相乗効果としては、以下を期待しています。

 

  1. 連携による社会課題解決【共同研究】

企業における活きたデータ、フィールドを材料として実習に取り組み、社会へのデータサイエンス実装による課題解決を図る。

  1. 教育課程への連携・協力【人材育成】

①PBL教育のフィールド提供、インターンシップ受け入れ

②現実の課題設定に基づく協働プロジェクト、データ提供

③講師派遣

 

当社グループは本協定を基に同学とともに、社会課題解決につながるデータサイエンス人材の育成や技術の向上・実用化に貢献し、相互に発展していくことを目指していきます。

 

当社グループは事業活動を通して、SDGsへの取り組みを強化しています。本件はSDGsの17の目標の内、下記の目標に貢献しています。

・4.質の高い教育をみんなに
・5.ジェンダー平等を実現しよう

 

<参考>

・京都女子大学  https://www.kyoto-wu.ac.jp/

2020年に創基100周年を迎えた歴史と伝統のある大学であり、親鸞聖人の体した仏教精神に基づく人間教育で、深い人間理解力をもって社会で幅広い活躍ができる女性を育成する女子総合大学です。

 

【用語解説】

・PBL(Project Based Learning(課題解決型学習))

生徒自ら設定した課題、または与えられた課題を少人数のグループで解決していく過程で、さまざまな知識や経験を得ていく学習方法。

 

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