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2021年秋の入社式 社長挨拶(要旨)

日新電機株式会社(本社:京都市右京区、社長:松下芳弘)は、10月1日午前10時より、2021年度秋の入社式を日新アカデミー研修センター(本社東隣)で行いました。秋の入社式には、4~9月に入社しすでに仕事をしている15人、10月1日付け入社の2人および社員登用の13人、計30人が出席しました。
新型コロナウイルス感染症の感染防止対策として、会場入口での検温・消毒、マスク着用、人と人との間隔を1.5メートル空け、社長挨拶の際は飛沫防止のためのアクリル板で囲うなどの対策を行った上で実施しました。

秋の入社式の様子

社長の松下の挨拶(要旨)は次の通りです。

 

昨年来のコロナ禍により、私たちを取り巻くビジネス環境や生活様式は大きく変化しました。またここ数年、SDGsによる持続可能な社会・環境意識の高まり、日本政府による2050年カーボンニュートラル宣言、脱炭素化、エネルギー産業のパラダイムシフトなど、当社を取り巻く事業環境にはさまざまな変化があります。
当社グループでは、2021年度から2025年度までの5年間の中長期計画VISION2025に対する取り組みを、今年4月から開始しています。VISION2025では、「日新一新」「創業の精神への立ち返り」の方針の下、「変化への適応」「変化の創造」により、「多様な価値観が尊重され、チャレンジ意欲を持った活動ができる環境のもと、一人ひとりが社会に貢献していることを実感でき、確かな技術力で持続可能な未来を創造する会社」を目指しています。

 

皆さんが新しい発想で、ご自身の能力、可能性を発揮されることを期待して、次の4つのことをお願いします。

  1. 誠実に正道を歩む
    人として、企業として、法律、社会規範および会社のルールを守り、正しい考えを持ち、行動することをまずはお願いします。平たく言うと、「嘘はつかない」「約束は守る」「人に迷惑をかけない」「相手を思いやる」ということです。
    コンプライアンス、モラルに反した事業活動は許されません。『コンプライアンスを踏み外した行為から生まれる売上、利益は1円たりともいりません』これを肝に銘じてください。当社には企業理念、行動の原点、事業の精神がありますので、これをしっかりと意識して仕事をしてください。
  2. 仕事に対する真摯な姿勢
    「目の前の仕事に全力を尽くす」、次に「もう一歩踏み込む」、そして「コツコツと継続する」ことを心掛けてください。俗に、3日、3カ月、3年と言われますが、当社にしっかりと腰を据え、仕事をしてもらいたいと思います。これから先、悩んだり、スランプに陥ったりした時には、遠い先を見るのではなく、目の前の小さな仕事を一つずつ着実に片付けることを心掛けてください。
  3. Challenge、Change、Chance、Continueの ”4C ”の実践
    中長期計画VISION2025では、「日新一新」を合言葉に、「変化への適応」「変化の創造」を掲げています。あらゆることに対して、果敢に挑戦(Challenge)して、変化(Change)を創り、チャンス(Chance)をつかみ、納得するまでやり抜く(Continue)の ”4C ”で業務に当たってください。
  4. 安全最優先
    VISION2025では、事業基盤強化により、SEQCDD(S:安全、E:環境、Q:品質、C:コスト、D:物流・納期、D:開発)のレベルアップを図りますが、S:安全が最優先であるということを常に念頭に置き、考え、行動してください。品質、コストのために、安全を犠牲にすることは絶対にあってはなりません。

皆さんのご健勝とご活躍を祈念し、入社式の挨拶とします。

 

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