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日新電機 松下社長/2022年 年頭の辞(要旨)

日新電機株式会社(本社:京都市右京区) 社長 松下芳弘の「2022年 年頭の辞」(要旨)は次のとおりです。

 

 

2021年を振り返ると、コロナ禍が収まらず、働き方の変化の継続、生産・納期対応に加え、素材価格の高騰、部品の調達難など、厳しい事業環境にはありましたが、それらを克服し、製品・サービスの安定供給と好業績を確保することができました。これもひとえに皆さんのご協力、ご努力のおかげであり、深く感謝申しあげます。

 

今年は、中長期計画「VISION2025」の2年目を迎えます。さらなる推進を目指し、次の方針の下、全員参加でよろしくお願いします。

 

1.SEQCDDの事業体質のさらなる強化

今年は、SEQCDD(S:安全、E:環境、Q:品質、C:コスト、D:物流・納期、D:開発)をさらに進化させ、着実に成果を出すことをお願いします。

SEQCDDは事業活動において、いずれも重要ですが、モノづくりにおいては特に重要なSQCの優先度を上げ、徹底した取り組みをお願いします。安全・安心な職場で社員が心を込めて作った製品・サービスを通じて、お客様・社会の満足度を高め、その結果が会社の業績・利益となります。この好循環をさらにスパイラルアップしていき事業体質を強化しましょう。

 

2.お客様・マーケット・社会ニーズに合った製品・サービスづくり        

お客様・マーケット・社会が求めていることは何かをしっかりとつかみ、求められている製品とサービスを的確かつ迅速に提供することが仕事の基本であり原点です。

そのためには「技術力」「現場力」「営業力」をより一層高めることが不可欠です。価値を生み出すのは現場であり、問題の本質は現場にあることが多いので、思考・行動の出発点として、現場を重視した活動を展開してください。

 

最後に、事業活動の基本であるコンプライアンスの徹底をお願いします。その上で、上記2つの方針で事業基盤強化を図り、同時にVISION2025の成長戦略にも取り組んでください。

日新電機グループを今よりもっと「いい会社・強い会社」にするために、志を高く持ち、力を合わせていろいろなことにどんどんチャレンジしていきましょう。

 

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