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2022年度入社式 社長挨拶(要旨)

日新電機株式会社(本社:京都市右京区、社長:松下芳弘)は、4月1日午前10時より、2022年度入社式を日新アカデミー研修センター(本社東隣)で行いました。入社式には、本日付で入社した新入社員35人、キャリア採用3人、日新ハートフルフレンド(株)1人、そして2021年下期にキャリア採用で入社した9人を含む計48人が出席しました。今年度の国内での新入社員は日新電機グループ全体で60人です。(日新イオン機器(株):6人、(株)日新システムズ:6人)

 

入社式の様子

 

社長の松下の挨拶(要旨)は次の通りです。

 

ここ数年、SDGsによる持続可能な社会・環境意識の高まり、カーボンニュートラル宣言、脱炭素化、再生可能エネルギー、分散型エネルギーといったエネルギー産業のパラダイムシフトにより、当社を取り巻く事業環境にはさまざまな変化があります。

これらの変化に対して当社グループは、電力機器をはじめ、社会の重要インフラに関わる会社として、大きな使命があります。またSDGsの17の目標において、当社の多くの製品・事業が関係しており、幅広い社会貢献が期待されると同時にビジネスチャンスがあります。

当社グループでは、2021年度から2025年度までの5年間の中長期計画VISION2025に昨年4月から取り組んでいます。VISION2025では、「日新一新」「創業の精神への立ち返り」の方針の下、「変化への適応」「変化の創造」により、「多様な価値観が尊重され、チャレンジ意欲を持った活動ができる環境のもと、一人ひとりが社会に貢献していることを実感でき、確かな技術力で持続可能な未来を創造する会社」を目指していきます。

フレッシュな皆さんが、新しい発想で、ご自身の能力、可能性を発揮されることを期待しています。

 

入社式に当たり、皆さんに基本的なこととして、3つの事をお願いします。

 

1.誠実に正道を歩む

企業人として、法律・社会規範および会社のルールを守り、正しい考えを持ち、行動することをまずはお願いします。平たく言うと、「嘘はつかない」「約束は守る」「人に迷惑をかけない」「相手を思いやる」ということです。
コンプライアンス、モラルに反した事業活動は許されません。『コンプライアンスを踏み外した行為から生まれる売上、利益は1円たりともいりません』これを肝に銘じてください。
当社には企業理念・行動の原点・事業の精神がありますので、これをしっかりと意識して仕事をしてください。日新電機グループの行動の原点はステークホルダーとの「誠実・信頼・永いお付き合い」です。日新電機は創立以来105年間、私たち一人ひとりが心を込めて作った高品質の製品・サービスにより、お客様や社会からの信頼を築いてきたのです。

 

2.仕事に対する真摯な姿勢

「目の前の仕事に全力を尽くす」、次に「もう一歩踏み込む」、そして「コツコツと継続する」ことを心掛けてください。その積み重ねが将来、大きな仕事を成し遂げる土台になります。「継続は力なり」、粘り強く、常に改善の心を持って、取り組んでください。
これから先、迷ったり、悩んだり、スランプに陥ったりした時には、遠い先を見るのではなく、目の前の小さな仕事を一つずつ着実に片付けることを心掛けてください。
まずは、一歩踏み出すことです。一歩踏み出す勇気を持つこと、その一歩が事態を動かし、自分の意識と行動を変え、道を拓きます。

 

3.Challenge、Change、Chance、Continue”4C ”の実践

VISION2025では、「日新一新」を合言葉に、「変化への適応」「変化の創造」を掲げています。あらゆることに対して、果敢に挑戦(Challenge)して、変化(Change)を創り、チャンス(Chance)をつかみ、納得するまでやり抜く(Continue)の ”4C” で業務に当たってください。

 

皆さんのご健勝とご活躍を祈念し、入社式のあいさつとします。

 

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