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社会貢献

「創立の地」との縁つなぎ 京都市内の小学校で出前授業を実施 ~キャリア教育として南極での太陽光発電導入体験を語る~

日新電機株式会社(本社:京都市右京区、社長:松下芳弘、以下 当社)は、1月15日に京都市立朱雀第六小学校(京都市中京区、以下 朱雀第六小)にて生き方探究(キャリア)教育の一環として社員による出前授業を行いました。

授業の様子

 

当社は1910年に京都市東山区で「日新工業社」として創業、1917年に「日新電機株式会社」を創立しました。その際、現在朱雀第六小のある場所に工場を建設・移転しており、同地は当社の「創立の地」と言える場所です。

そうしたご縁により、同校と懇談する機会があり、当社の小学生向け理科教室をはじめとした社会貢献活動を紹介。この度生き方探究教育の一環とした出前授業を実施するに至りました。

当日は5年生を対象に、「働くということ」をテーマに『南極・昭和基地における太陽光発電システムの稼働への挑戦』と題して授業を行いました。当社は太陽光発電システムのパイオニアの一社であり、この授業は国立極地研究所の南極・昭和基地への太陽光発電システム設置プロジェクトに参画した社員が講師となり、現地での体験を紹介しました。
過酷な自然環境下における課題をクリアするために、さまざまな工夫や社内外の協力を得た「挑戦」の経験に加え、参加した子供たちには「できない理由を考えるのではなく、できることを一つ一つ積み上げて成功に近づける努力をしてほしい」ことを伝えました。
南極での生活面の苦労や工夫、再生可能エネルギーの未来像などの話に子供たちは熱心に聞き入っていました。

当社グループは、今後もこうした出前授業を通じて、未来を担う子供たちへの教育に貢献していきます。

当社グループは事業活動を通して、SDGsへの取り組みを強化しています。本件はSDGsの17の目標の内、下記の目標達成に関連する活動です。
4.質の高い教育をみんなに

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