ニュースリリース
京都府の地球温暖化対策事業への寄付を実施 ~工作キットづくりを通じて環境問題を学ぶ~
公益財団法人日新電機グループ社会貢献基金(所在地:京都市右京区、理事長:松下芳弘、以下 当基金)は、京都府の地球温暖化対策事業への支援として、京都府へ50万円の寄付を実施します。
京都府では、2050年の温室効果ガス排出量実質ゼロに向けて、事業者や府民と共に継続的に推進活動に取り組んでおり、なかでも未来を担う子供たちの学びが重要と位置付けています。その一環として、府内の小学生から高校生までを対象に、年齢に応じた環境学習事業を実施しています。
当基金の寄付は今回で2回目となり、昨年度に引き続き小学生を対象とした体験型の環境学習教室に活用されます。クイズを交えた講義で地球温暖化の仕組みや影響、温室効果ガス排出量削減の必要性などを学んだ後、工作キットを用いて再生可能エネルギーに関連した工作を行います。
初年度である2024年度は、2025年2月から3月にかけて京都市内、木津川市、宮津市の3カ所にて、気候変動学習とソーラーエコハウス工作を行う教室を開催し、小学生53人とその保護者が参加しました。参加者からは、「制作しながら学べるイベントはうれしい」「自分で創造しながら作るのは楽しい」という感想がありました。

地球温暖化の仕組みについて学習

2024年度実施のソーラーエコハウスづくり
2025年度は、7月から8月にかけて、京都市内、綾部市、城陽市で開催を予定しています。
当基金は、今後もさまざまなかたちで、地域の環境保全の取り組みに協力していきます。
【体験型環境学習教室(ソーラーエコハウス工作教室)の概要】
開 催 日
7月 24日(木) 文化パルク城陽
8月 2日(土) あやべ・日東精工アリーナ(中丹キッズJOBフェスタ内)
8月 10日(日) 京都府立植物園(自由研究サポート2025内)
内 容
環境学習(30分)および工作体験(80分)
対 象
小学生
人 数
各会場20人
主 催
京都府
運 営
京都府地球温暖化防止活動推進センター
参考
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日新電機グループ社会貢献基金の概要
名 称
公益財団法人 日新電機グループ社会貢献基金
代 表 者
理事長 松下芳弘 (日新電機株式会社 取締役)
所 在 地
京都市右京区梅津高畝町47番地(日新電機株式会社 総務部内)
設 立
2017年3月
財 団 規 模
約50百万円
事 業 規 模
年間 約25百万円
事 業 内 容
(1)技術系人材の育成
・国内外の学生・生徒を対象とした給付型奨学金制度の運用
・技術系人材の裾野拡大に向けた諸活動
(2)京都を中心とした歴史的文化財の保護
(3)地域の環境保全活動への協力
ウェブサイト
【用語解説】
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京都府地球温暖化防止活動推進センター
京都府内の温暖化防止に向けた取り組みをサポートする組織です。2003年10月に、地球温暖化対策推進法に基づいて京都府知事から指定を受けて活動を開始しています。運営元は「NPO法人 京都地球温暖化防止府民会議」です。
本件に関するお問い合わせ
〒615-8686 京都市右京区梅津高畝町47番地
公益財団法人日新電機グループ社会貢献基金 事務局