ニュースリリース
前橋製作所の計器用変成器工場を改修・増築 ~2027年7月竣工に向け、安全祈願祭を開催~
日新電機株式会社(本社:京都市右京区、社長:西村陽)は、前橋製作所(群馬県前橋市)構内にある計器用変成器工場について、既存建屋の一部改修および増築を決定し、2027年7月の竣工に向けて、2026年3月30日に安全祈願祭を執り行いました。今回の投資金額は約36億円です。
前橋製作所では、60年以上にわたり受変電設備(開閉器、計器用変成器)を提供してきました。計器用変成器は、電力システム全体において、系統の計測・制御・保護用機器に対し、系統電圧および系統電流を取り扱いやすい低電圧・小電流に変換して供給する機器です。油絶縁計器用変成器およびガス絶縁計器用変成器があり、国内外に多く納入されています。
今回の改修・増築は、設備の経年化への対応をはじめ、工場の安全性向上および生産環境の改善を目的として実施するものです。あわせて、油入機器の集約による作業動線の短縮やレイアウトの最適化を図り、作業効率の向上と安定した生産体制の構築を目指します。
計器用変成器工場の改修・増築により、製造現場の安全性と信頼性を一層高めるとともに、品質の安定化および持続的な製品供給体制の強化につなげていきます。今後も、電力インフラを支える基幹製品の製造拠点として、国内外のお客様の期待に応えていきます。
【計器用変成器工場の概要】
所 在 地
群馬県前橋市総社町総社2121
施工予定
2026年4月
建物概要
鉄骨造/地上1階建て
延床面積
3,850平方メートル

計器用変成器工場 改修・増築後イメージ

安全祈願祭
当社グループは中長期計画「VISION2025」において、事業基盤強化に取り組んでおり、本件は「モノづくり力の強化」「生産性向上」に寄与する事業活動の一つです。
参考
【用語解説】
-
計器用変成器
電力システム全体において、 系統の計測・制御・保護用機器に系統電圧と系統電流を取り扱いしやすい低電圧・小電流に変換して供給する機器。大きく、計器用変圧器(VT:Voltage Transformer)・変流器(CT:Current Transformer)・計器用変圧変流器(VCT:Voltage Current Transformer)に区分され、それぞれ電圧計・電流計・電力量計・継電器などの回路に用いられる。
-
受変電設備
電力会社から受電した電力を変圧器により負荷設備に適した電圧に変換した上で構内に配電・供給し、あわせて事故時には影響の波及を防止する機能を備える設備のこと。
-
事業基盤強化
「モノづくり力の強化」「生産性向上」「サプライチェーンの多重化」「人事戦略強化」「働き方改革」
【会社概要】
-
前橋製作所
所 在 地
群馬県前橋市総社町総社2121番地
代 表 者
前橋製作所長 山﨑 智
開 設
1963年4月
敷地面積
約186,900平方メートル
生産品目
GIS、遮断器、計器用変成器(コンデンサ形計器用変圧器、変流器、計器用変圧変流器等)、
電子線照射の受託加工、ファインコーティングの受託加工従業員数
372人(2025年3月末時点)
