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「石村亭」の維持保存活動などが「This is MECENAT 2026」に認定 ~歴史的文化財の保護で地域へ貢献~

日新電機株式会社(本社:京都市右京区、社長:西村陽)が取り組む「石村亭*1」の維持保存活動および京都を中心とした歴史的文化財の保護活動が、公益社団法人企業メセナ協議会*2によるメセナ活動認定制度「This is MECENAT 2026」に認定されましたので、お知らせします。

「This is MECENAT」は、企業などが取り組むメセナ(芸術文化振興による心豊かなより良い社会づくり)活動を有識者の審査により認定する制度で、2014年の開始以降、累計1,800件以上の活動が登録されています。
なお、認定活動は「This is MECENAT」公式ウェブサイト内のメセナアーカイブページにも掲載されます。

認定を受けた活動は次の通りです。

活動名:文豪・谷崎潤一郎の旧邸「石村亭」の維持保存活動、および京都を中心とした歴史的文化財の保護活動

当社は、谷崎潤一郎が長らく住まい、執筆活動を行った「石村亭」を1956年に譲り受けました。谷崎から「京都に来た際には見に行きたいので、できれば現状のまま使ってもらいたい」との要望を受け、その趣や佇まいを変えずに維持することを約束しました。優雅な母屋と、変化に富んだ多くの庭石を楽しめる庭園は、まさに「石村亭」の名にふさわしい姿を今も残しています。譲り受けから約70年、当社グループの行動の原点である「誠実・信頼・永いお付き合い」の象徴として、谷崎との約束を守り続けてきたことが今回の認定につながりました。

また、こうした維持保存活動の経験を踏まえ、当社創立100周年を機に公益財団法人日新電機グループ社会貢献基金を設立し、「京都を中心とした歴史的文化財の保護」を事業の一つに掲げています。歴史的建造物の修理・整備支援にとどまらず、文化財の修復・修理技術者の育成や伝統産業に関わる技術の継承と未来の担い手育成にも寄与しています。

今後も当社は、こうした文化財の保護に関わる活動をより多くの方々に知っていただくとともに、地域の文化資産の継承に主体的に関わっていきます。

石村亭(一般公開は行っていません)

認定されたメセナ活動のシンボル「メセナマーク」

参考

【用語解説】

*1 石村亭

世界遺産「下鴨神社・糺の森」に面した日新電機の迎賓館。商家の隠居所として1911(明治44)年頃に建てられた木造瓦葺きの平屋建てで、書院造りの客間、数寄屋造りの次の間などがある母屋に、離れ家と茶室、洋館が付属する。文豪谷崎潤一郎が「潺湲亭せんかんてい(現:石村亭)」と名付けてこよなく愛した邸宅で、1949(昭和24)年4月から7年間過ごした。

*2 公益社団法人企業メセナ協議会

企業によるメセナ(芸術文化振興による心豊かなより良い社会づくり)活動の推進を目的に1990年に設立された団体で、調査研究、認定・顕彰、助成、交流、発信などの事業を行う。
公式ウェブサイト:https://www.mecenat.or.jp/ja/

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