ハウステンボス株式会社
エネルギーコストの低減と運用管理の負担軽減に貢献
ハウステンボス株式会社殿にエネルギー管理システム(ENERGYMATE®-Factory)を納入
拡大していく環境問題の中で、積極的に最先端の技術を取り入れ、さまざまなエネルギーに関する取り組みや事業を展開するハウステンボス株式会社殿が運営するテーマパーク・ハウステンボスにエネルギー管理システム(ENERGYMATE-Factory)を納入しました。
ハウステンボスでは大型(7500kW)のコージェネレーションシステム(CGS)を導入し、ピークカットを目的とした電力供給を行っています。
CGSに使用するガスは敷地内にある液化天然ガスのガス補給設備より供給するため、運用においてはガスの需給バランスを考慮することが重要となります。
これまでは、運用管理者が常に負荷需要とガス残量を気にしながら、その都度手動でCGSを制御していたため、運用管理が大きな負担となっていました。また、無駄な運転をしているケースもあり、契約電力量に関しても、負荷需要とCGSの能力に対して適正かどうか考慮できていませんでした。
今回納入したENERGYMATE-Factoryでは、契約電力やCGSの特性、ガスの補給スケジュール、燃料単価などさまざまな因子を条件として予測した負荷需要に対して、電力料金やガス料金、CGSのメンテナンス、蒸気の活用なども含めたトータルエネルギーコストが最も安くなる最適な運用計画を導き、CGSの自動制御が可能になりました。
これにより、従来の手動制御による運用と比較して、トータルコストで年間14百万円の削減が期待できるとともに、運用管理者の負担軽減に貢献します。
詳細は下記の資料でご覧ください。
納入品
- エネルギー管理システム(ENERGYMATER-Factory)