東日本旅客鉄道株式会社

常磐線 富岡-浪江間の復旧に向けて!

夜ノ森SSP・双葉SPに環境計測機能付き区分開閉器盤を納入

7.2kV区分開閉器盤(左)と盤内に取り付けられた複合環境センサ・部分放電センサ(右)

7.2kV区分開閉器盤(左)と盤内に取り付けられた複合環境センサ・部分放電センサ(右)

東日本旅客鉄道株式会社殿では、東日本大震災による原発事故の影響で不通となっている常磐線富岡-浪江間の復旧に向け、整備を進めています。該当区間は帰還困難区域も含む区間であり、現地での点検作業を軽減するため、複合環境センサ、部分放電センサを内蔵した環境計測機能付き区分開閉器盤を夜ノ森SSP※1・双葉SP※2に納入しました。

本設備は盤内の温度、湿度、塩分、振動および部分放電を常時監視しデータをロギング、メンテナンス支援に活用できます。ネットワークを介して遠方での監視も可能としています。

同社では、生産年齢人口の減少によるメンテナンスの省力化が求められており、当社製品が課題解決の一端を担っています。

※1 SSP…補助き電区分所  ※2 SP…き電区分所

納入品

  • 7.2kV区分開閉器盤(信号GS盤) 2面
    (複合環境センサMES-12・部分放電センサMES-22(開発中)付き)
  • 高圧開閉器監視盤 2面

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