関西電力株式会社
リレーの高性能化、解析性能向上を実現
城端開閉所にディジタル形直列コンデンサ保護リレー装置を納入
関西電力株式会社殿 城端開閉所に直列コンデンサ保護リレー装置を納入しました。
本開閉所には大黒部幹線の送電容量増加対策として、直列コンデンサ設備が二回線分設置されています。過去に、一部回線の既設(他社製)保護システムにおいて、絶縁架台上と地上間の伝送方法が光伝送であったものを、絶縁変圧器・絶縁変流器を適用した電気式に改修しました。
今回追加で受注した回線の保護システムを同方式に改修するにあたり、保護システムの一部であるギャップ保護リレー装置の後継機を開発。従来の保護機能に加え、波形記録機能を実装し、事故発生時の解析性能が向上しました。
納入品
- ディジタル形直列コンデンサ保護リレー装置