モルディブ共和国ディフシ島

小規模離島への再生可能エネルギーの導入に貢献

太陽光発電設備・製氷機の需給制御装置を納入

インド洋の青く澄みきった海にある1200以上のサンゴ礁の島々からなるモルディブ共和国ディフシ島で、関西電力株式会社殿が実施した「ディフシ・ソーラーアイス・プロジェクト」に参画し、当社はディフシ島に10kWパワーコンディショナ4台と需給制御装置を納入、2016年2月より運転を開始しました。

島内の電力はディーゼル発電機により供給されていますが、小規模な電力需要系統に40kW太陽光発電設備を接続しますと、天候変動による出力が不安定な太陽光発電比率が大きくなります。

太陽光発電の発電量の割合が大きい時は、需給制御装置により太陽光発電設備の運転台数の自動制御や島の主要産業である漁業用に製氷機を稼働させて、ディーゼル発電機の出力と太陽光発電の発電電力のバランスを取ります。

これにより、再生可能エネルギーの有効活用と安定した電力の供給、CO2排出量の削減に貢献しています。

需給制御装置

需給制御装置

システムイメージ図

システムイメージ図

納入品

  • 需給制御装置
  • 連系用変圧器盤
  • 10kWパワーコンディショナ4台

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